2008年10月03日
復活への休養

一日一回クリックしてねん


今シーズン、とうとう世界ランク1位の座をラファエル・ナダルに明け渡したロジャー・フェデラー。


『フェデラー・エクスプレス』と言われた彼の他を圧倒する強さは、最近では「いつ陰りがでるのか?」と言う憶測へと変わって行ったのも事実。


今回の欠場は、そんなフェデラーの、王者復活への意気込みかららしいの。


「こうしてまた健康になれたことには、喜びを感じているよ。でも、この先もう数年間は、まだトップでプレーしていきたいし、また世界ランク1位へ返り咲きもしたい。そうするためにも、的確な休養が必要だし、残り少ない今シーズンと来シーズンを100%の状態で迎えたいんだ。」と、力強く語っておりました!

今季最後のグランドスラムだったUSオープンで、“やっと”って感じでメジャー大会での優勝を果たしたフェデラーは、すでに出場権を獲得しているツアー最終戦でも、強豪を押さえて優勝を飾って、来シーズンへ弾みをつけたいんじゃないかしら?

長い間君臨した1位の座を明け渡したことで、彼のテニスへのモチベーションが下がってしまわないか心配だったPinkyだったけど(大きなお世話ね!


一方、ちょっとがっかりなニュースも。


シーズン開始から絶好調だったシャラポワは、年初の全豪オープンを含め、ドーハ、アメリア・アイランドとタイトルを獲得して、なんと22勝1敗とハイスピードで走り始めたの。


「順調に回復に向かってはいるものの、完治までには自分で思っていたより、はるかに時間が掛かってしまっているの。だから、サポートしてくれている周りのみんなと相談して、今シーズンはこれ以上プレーすることを止めようと言う決断に至ったの。」と、シャラポワ自身が現状を語ってました。

シーズン獲得ポイントの上位8選手のみが出場する、ツアー最終戦へのレースでは、現在6位にいるシャラポワ。


シャラポワはその最終戦である『ソニー・エリクソン・チャンピオンシップス』は、2004年から2007年まで毎年出場していて、2004の優勝を始め、2007年の準優勝、2005年と2006年のベスト4と、常に好成績を収めていたの。


でもこの両者、前向きな欠場表明だし、現状が重症とかじゃないのもだから、プレーが観れないのは残念だけど、次に出場する試合まで暖かく見守ってあげましょうね。

