2008年10月03日
復活への休養
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今シーズン、とうとう世界ランク1位の座をラファエル・ナダルに明け渡したロジャー・フェデラー。来週開催される、ストックホルム・オープンに出場を予定していたけど、欠場することにしたらしいの。
『フェデラー・エクスプレス』と言われた彼の他を圧倒する強さは、最近では「いつ陰りがでるのか?」と言う憶測へと変わって行ったのも事実。それが年初の全豪オープンで、準決勝敗退を喫した頃から、エクスプレスの減速が囁かれ、その憶測通り、その後もウィンブルドンでの連覇を阻まれるなど、王者の座から落ちてしまったの。
今回の欠場は、そんなフェデラーの、王者復活への意気込みかららしいの。彼は声明で、年初に患った単核球症で本来の調子を崩したことで、その後のツアーでは、その状態から脱出して本来の調子を取り戻すことに、かなりの労力を費やしたんだって。
「こうしてまた健康になれたことには、喜びを感じているよ。でも、この先もう数年間は、まだトップでプレーしていきたいし、また世界ランク1位へ返り咲きもしたい。そうするためにも、的確な休養が必要だし、残り少ない今シーズンと来シーズンを100%の状態で迎えたいんだ。」と、力強く語っておりました!
今季最後のグランドスラムだったUSオープンで、“やっと”って感じでメジャー大会での優勝を果たしたフェデラーは、すでに出場権を獲得しているツアー最終戦でも、強豪を押さえて優勝を飾って、来シーズンへ弾みをつけたいんじゃないかしら?
長い間君臨した1位の座を明け渡したことで、彼のテニスへのモチベーションが下がってしまわないか心配だったPinkyだったけど(大きなお世話ね!)、こうした彼のやる気なコメントで、ちょっと安心しました。
一方、ちょっとがっかりなニュースも。今シーズンすでにツアー離脱を表明している、元世界ランク1位のマリア・シャラポワだけど、正式に今シーズンの活動終了を明らかにしたみたいよ。
シーズン開始から絶好調だったシャラポワは、年初の全豪オープンを含め、ドーハ、アメリア・アイランドとタイトルを獲得して、なんと22勝1敗とハイスピードで走り始めたの。でも、インディアン・ウェルズの準決勝敗退後、次のマイアミを欠場してた頃から、長い間痛めていた右肩の痛みが再発して、その後は全仏オープン、ウィンブルドンと続けざまに、早いラウンドで敗退するなど、年初の勢いが影を潜め、北京五輪やUSオープンも欠場せざるを得なくなっちゃったの。
「順調に回復に向かってはいるものの、完治までには自分で思っていたより、はるかに時間が掛かってしまっているの。だから、サポートしてくれている周りのみんなと相談して、今シーズンはこれ以上プレーすることを止めようと言う決断に至ったの。」と、シャラポワ自身が現状を語ってました。
シーズン獲得ポイントの上位8選手のみが出場する、ツアー最終戦へのレースでは、現在6位にいるシャラポワ。その5位まではすでに出場権を獲得していて、今後他の選手の結果次第だけど、この様子だと、例え出場権を獲得しても、出場しないような気がしちゃいますね。
シャラポワはその最終戦である『ソニー・エリクソン・チャンピオンシップス』は、2004年から2007年まで毎年出場していて、2004の優勝を始め、2007年の準優勝、2005年と2006年のベスト4と、常に好成績を収めていたの。でも、彼女のコメントからは、次にコートに立つのは2009年になってからのようね。
でもこの両者、前向きな欠場表明だし、現状が重症とかじゃないのもだから、プレーが観れないのは残念だけど、次に出場する試合まで暖かく見守ってあげましょうね。フェデラーもシャラポワも、本来の調子を取り戻したら、再びトップに返り咲く実力は十分にあるだけに、期待も膨らみますね。
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今シーズン、とうとう世界ランク1位の座をラファエル・ナダルに明け渡したロジャー・フェデラー。来週開催される、ストックホルム・オープンに出場を予定していたけど、欠場することにしたらしいの。
『フェデラー・エクスプレス』と言われた彼の他を圧倒する強さは、最近では「いつ陰りがでるのか?」と言う憶測へと変わって行ったのも事実。それが年初の全豪オープンで、準決勝敗退を喫した頃から、エクスプレスの減速が囁かれ、その憶測通り、その後もウィンブルドンでの連覇を阻まれるなど、王者の座から落ちてしまったの。
今回の欠場は、そんなフェデラーの、王者復活への意気込みかららしいの。彼は声明で、年初に患った単核球症で本来の調子を崩したことで、その後のツアーでは、その状態から脱出して本来の調子を取り戻すことに、かなりの労力を費やしたんだって。
「こうしてまた健康になれたことには、喜びを感じているよ。でも、この先もう数年間は、まだトップでプレーしていきたいし、また世界ランク1位へ返り咲きもしたい。そうするためにも、的確な休養が必要だし、残り少ない今シーズンと来シーズンを100%の状態で迎えたいんだ。」と、力強く語っておりました!
今季最後のグランドスラムだったUSオープンで、“やっと”って感じでメジャー大会での優勝を果たしたフェデラーは、すでに出場権を獲得しているツアー最終戦でも、強豪を押さえて優勝を飾って、来シーズンへ弾みをつけたいんじゃないかしら?
長い間君臨した1位の座を明け渡したことで、彼のテニスへのモチベーションが下がってしまわないか心配だったPinkyだったけど(大きなお世話ね!)、こうした彼のやる気なコメントで、ちょっと安心しました。
一方、ちょっとがっかりなニュースも。今シーズンすでにツアー離脱を表明している、元世界ランク1位のマリア・シャラポワだけど、正式に今シーズンの活動終了を明らかにしたみたいよ。
シーズン開始から絶好調だったシャラポワは、年初の全豪オープンを含め、ドーハ、アメリア・アイランドとタイトルを獲得して、なんと22勝1敗とハイスピードで走り始めたの。でも、インディアン・ウェルズの準決勝敗退後、次のマイアミを欠場してた頃から、長い間痛めていた右肩の痛みが再発して、その後は全仏オープン、ウィンブルドンと続けざまに、早いラウンドで敗退するなど、年初の勢いが影を潜め、北京五輪やUSオープンも欠場せざるを得なくなっちゃったの。
「順調に回復に向かってはいるものの、完治までには自分で思っていたより、はるかに時間が掛かってしまっているの。だから、サポートしてくれている周りのみんなと相談して、今シーズンはこれ以上プレーすることを止めようと言う決断に至ったの。」と、シャラポワ自身が現状を語ってました。
シーズン獲得ポイントの上位8選手のみが出場する、ツアー最終戦へのレースでは、現在6位にいるシャラポワ。その5位まではすでに出場権を獲得していて、今後他の選手の結果次第だけど、この様子だと、例え出場権を獲得しても、出場しないような気がしちゃいますね。
シャラポワはその最終戦である『ソニー・エリクソン・チャンピオンシップス』は、2004年から2007年まで毎年出場していて、2004の優勝を始め、2007年の準優勝、2005年と2006年のベスト4と、常に好成績を収めていたの。でも、彼女のコメントからは、次にコートに立つのは2009年になってからのようね。
でもこの両者、前向きな欠場表明だし、現状が重症とかじゃないのもだから、プレーが観れないのは残念だけど、次に出場する試合まで暖かく見守ってあげましょうね。フェデラーもシャラポワも、本来の調子を取り戻したら、再びトップに返り咲く実力は十分にあるだけに、期待も膨らみますね。