2008年10月25日
シモンの活躍

一日一回クリックしてねん


フランス男子が熱い!




今年の5月は世界ランク36位で、その近辺には全豪オープン準優勝のジョー・ウィルフリード・ツォンガや、ジュニア・チャンピオンだったガエル・モンフィスや、才能溢れるリシャール・ガスケなんかがいて、特に彼は目立つ存在ではなく、フランス男子ナンバー1になるなんて、感じさせなかったの。

でも、彼をずっと見てきたフランス・テニス協会のパトリス・ドミンゲスはこう言ってるわ。

自身初のトップ10入りしたのは、マドリッドのマスターズ・シリーズで準優勝する快進撃のあとで、そのマドリッドでは、2試合でマッチポイントをしのいで勝利を飾り、勝った試合はすべて第1セットを奪われてからの逆転勝利で、好調のイヴォ・カルロビッチを準々決勝で、世界ランク1位のラファエル・ナダルを準決勝で下しての勝ち上がりは見事なものでした。

今季ここまで、先週のナダルを含め、ロジャー・フェデラーを7月のカナダで、ジョコビッチを2月のフランスで下すなど、トップ3すべてから勝利を上げたのは自信に繋がってるんじゃないかしら?

フランス・テニス協会のドミンゲス氏は、「彼は際立った武器を持ってはいないけど、未だに進歩する余地を残している。それなのにここまでの成績を上げられているのは、試合中の戦術にたけていることと、テニスには欠かせない、その場その場の状況に合わせてプレーすることができるからさ。」って、分析しているわ。

今週も地元フランスはリヨンの大会に出場していて、ベスト4入りを果たしてますね。


もちろん結果が出るのは、来週のまたしても地元はパリで行われるマスターズ・シリーズだけど、そこでどんなプレーを見せてくれるのかしら?

