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全仏オープンも終わりましたね。

男子シングルスでは優勝候補筆頭だったラファエル・
ナダルが2年ぶり5度目の優勝と、“やっぱり”の優勝でした。

女子は波乱ばかりで、フランチェスカ・スキアボーネとサマンサ・ストザーと言う、誰もが予想しなかった決勝戦で、おまけに大方の予想を覆してスキアボーネが初優勝でした。

ナダルはこの優勝で、今日発表の最新の
世界ランキングで1位へ返り咲きを決めました。

ロジャー・
フェデラーは今後も、去年優勝したウィンブルドンが控えているため、失うポイントが大きいから、2位をキープすることも大変かも。

フェデラーがトップ2から脱落すると、2003年11月以来になりますね。

女子は、イタリア人女子選手の歴史を塗り替えました。

まずはベスト4入りした時点で、史上初のグランドスラム4強入りだったスキアボーネ。

その準決勝ではエレーナ・
デメンティエワがまさかの途中棄権で、決勝進出を決めたの。

決勝までは、過去4連覇したジュスティーヌ・
エナンや世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズなどの強豪を下して勝ち上がったストザーと対戦。

その勝ち上がりからも、ストザー優勢の声が多かったなか、スピンやスライスなど緩急をつけた巧みなプレーでスキアボーネがストザーのリズムを崩して勝利。

イタリア人女子選手として初のメジャー・チャンピオンとなりました。

この優勝で、世界ランク17位から一気に6位へと急上昇。

もちろん自己最高位を更新しました。

昨年優勝のスベトラーナ・
クズネツォワは3回戦で、準優勝のディナラ・サフィーナは、ご存知クルム伊達公子選手に1回戦で敗れちゃいました。

この結果、この二人のロシア人選手がトップ10から脱落してしまいました。

女子テニスの勢力図も変わりつつあるのかしら?

一時期は、トップ10中約半分を占めたロシア勢も、デメンティエワのみ。

混戦模様になるのは、ファンとしては見どころが多くなって嬉しいんだけどね。

そんな全仏期間中にとんだハプニングが。

オーストリアの国内で行われたオーストリア・リーグで、ステファン・クーベックとダニエル・コーレラーの試合中にクーベックがコーレラーの胸ぐらに掴みかかる揉め事が起きました。

その模様はYou Tubeにアップされてます。
http://www.youtube.com/watch?v=UIYdC4TX_G8&feature=player_embeddedもちろん会話や観客の声は、ドイツ語なのでPinkyは全く分かりませんが、それを報じた記事によると、コーレラーがクーベックに対して侮辱する発言をして、それに腹を立てたクーベックが掴みかかったみたい。

その結果、クーベックはその後のオーストリア・リーグへの出場禁止の処分が下されたんだとか。

でも、その記事の中でも、コーレラーはこれまでも反則ぎりぎりのことをしたりと、とても評判の悪い選手だって紹介してました。

そのYou Tubeへのコメントでも、コーレラーを“asshole”(嫌なやつ、ろくでなし)とする書き込みが目に付きました。(大半がドイツ語なので分からなかったけど・・・)

Pinkyが思ったのは、もちろん掴みかかったクーベックも悪いけど、『喧嘩両成敗』。

そんな評判の悪いコーレラーにも何らかの処罰が下されるべきじゃないかなって、ちょっとクーベックに同情してしまいました。ことの発端はコーレラーな訳だし。

二人は全仏オープンの予選に出場して、いずれも1回戦敗退したあとに祖国へ帰ってオーストリア・リーグ出場していたみたいね。

いくらテニスが上手でも、人間的にも尊敬される選手になって欲しいものですね。
