2010年06月22日
ウィンブルドン開幕&フェデラーまさか・・・

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昨夜開幕したグランドスラム今季第3戦のウィンブルドンは、センターコートには前年度チャンピオンで第1シードのロジャー・フェデラーが登場したけど、誰もが予想しないような試合となりましたね!

世界ランク2位で過去6度の優勝を誇り、芝を得意としているフェデラーが、同60位のアレハンドロ・ファリャに第1、第2セットを取られると言うまさかの展開。


第3、第4セットでの優勢を活かすことができず、あと一歩まで来ておきながら、3時間18分の死闘の末に敗れ去ったファリャは、本当にやりきれない思いで、悔しくて仕方ないんじゃないかしら?

ただ、100%でスタートから飛ばしたファリャは、第5セットでは全く別人なくらい疲労が見えて、集中力もすっかりなくなってしまいましたね。


「もう1日試合ができるよ。あの試合は、負けてもおかしくない試合だった。それが芝でのテニスの、あり得るところなんだ。」って、本人も試合中に負けを意識したみたい。

フェデラーはこれでグランドスラム大会では、2セットダウンからの試合で3試合連続での逆転勝利となったわ。


「まさに居心地が悪いね。2セットを先取されること自体、あまりなかったし、特にウィンブルドンのしかもこんなに早いラウンドなんて。全く慣れない状況だったよ。」って、28歳のフェデラーは、今更ながらに嫌な初体験をしちゃったわね。

ファリャは「勝てるチャンスを逃してしまったことばかり考えているよ。その一方で、あのフェデラーを崖っぷちまで追い詰めるような、素晴らしい試合ができたんだ。」って、やっぱり後悔はあるけど、最高のプレーができたことも感じているようね。

ファリャは、この経験を今後のテニス人生に活かして欲しいわね。

今夜はいよいよ日本人選手が揃って1回戦に登場しますね。



その他の選手はみんな、初戦突破の可能性があるような相手と対戦よね。

