2010年06月29日
カプリアティ&ロディオノワ・・・大丈夫?

一日一回クリックしてねん


元世界ランク1位のジェニファー・カプリアティが緊急入院していたことが分かったの。


AP通信が伝えたところによると、違反薬物などの摂取ではなくて、彼女の主治医から出された薬を過剰に摂取してしまったことによるもので、彼女のお父さんの話しでは、容体はだいぶ落ち着いて月曜日にはかなり回復しているとのこと。

詳しいことはプライバシー保護のため公表できないとしてはいるものの、2004年のシーズンを最後にコートから消えてしまった彼女。


現在34歳の彼女。



そんな彼女も1996年に復活を果たして、最初は思うような結果が残せなかったけど、徐々に安定した成績を残せるようになって、2001年には初のメジャー・タイトルとなる全豪オープンで優勝して世界ランク1位にも上り詰めたわ。

その年に全仏でも優勝を飾って、2002年にはまた全豪でも優勝したけど、その後は度重なる怪我との戦いとなってしまったの。

そんな彼女は、これからツアー復帰するとは考えにくいけど、正式な引退表明はしていないのよね。


現在行われているウィンブルドンの女子シングルス2回戦で敗退しちゃったスベトラーナ・クズネツォワが、その試合が終わった直後に対戦相手と握手をしなかったのをご存じかしら?


その対戦相手は、ロシア出身で去年の暮れにオーストラリア国籍を取得して現在はオーストラリア人としてツアーを回っているアナスタシア・ロディオノワ。


試合中にすぐに切れてしまったりするのは有名らしく、今回のウィンブルドンの1回戦の地元のアン・ケタボング戦や、クズネツォワ戦でも、何度もラインパーソンの判定に不満をもらしたり、主審へすぐに文句を言ったりと、お行儀の悪さを露呈。

1回戦後には、オーストラリアの女子ヘッド・コーチとなっているニコール・プラットに、そのコートでの振る舞いについて注意を受けたほど。


当のロディオノワはと言うと、そんなことより自分の今回好成績にもっと注目して欲しい・・・などどコメントしている始末。

3回戦でN・リーに敗れたあとなどは、地元イギリスの新聞に『魔女は死んだ』との見出しでロディオノワの敗戦の記事が書かれたほど!!!


2007年7月20日のブログでロディオノワの記事を書いたけど、その時のことも今回も多少扱われていて、スポーツマンらしからぬ行為から試合を不戦敗にさせられた数少ない選手の一人で、ツアーで最も評判の悪い選手の一人とレッテルを貼られてしまいました。

実際に今回のロディオノワの試合を見ていないので、何とも言えませんが、他の選手達からもとても評判の良いクズネツォワがそこまでして、そしてそれを後悔していないって言うほど、マナーが悪かったって思わずにはいられないですね。。。

