2011年07月12日
マレーの喜び&イズナーの複雑な思い
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先週末行なわれた男子国別対抗戦であるデビスカップのヨーロッパ・アフリカ・ゾーンのグループ2にいるイギリスは、ルクセンブルグと対戦したんだけど、世界ランク4位のアンディ・マレーは初日の第2試合でローレン・ブラムを6-0、6-0、6-0のトリプル・ベーグルで下したの。
ウィンブルドンの準決勝敗退後以来となる試合に登場したマレーは、5セットマッチにも関わらずわずか52分でブラムを一蹴。それもそのはず。ブラムは現在28歳ながら2006年に自己最高位の996位を記録してはいるものの、その後はデビスカップ以外には試合には出場していない選手なの。
イギリスと対戦したルクセンブルグは、現役で世界の舞台で活躍しているプロ選手は、世界ランク80位のジル・ミュラーと同965位のマイク・ベルメールの二人だけ。だから世界ランクのない選手と起用するしかなかったってことみたい。
イギリスは1959年のデビスカップ以来となるトリプル・ベーグルの勝利を飾ったんだけど、会場はマレーの故郷であるスコットランドのグラスゴーだったから、正しく地元のマレーは嬉しかったみたい。
「彼には申し訳ないなんて思ってプレーはしていなかった。だって僕が負けた時だったそんな風に思いながら戦う選手なんていないさ。ただなるべく早く試合を終わりにしたかっただけなんだ。」っておどけて見せてました。
「こうしてスコットランドに帰ってこれたことは嬉しく思うよ。もう18ヶ月くらい帰ってなかったからね。応援も素晴らしかった。おじいちゃんはとても辛口な人だから、ミスをすると後で大変なんだけど、今日の試合なら喜んでもらえると思う。ブラムには厳しい試合になったね。彼はもうあまり大会にも出場していないから。」
そんなマレーは2日目のダブルスにはお兄さんのジェイミーと組んだダブルスでも勝利して2勝1敗と勝利に王手をかけて、臨んだ最終日の第1シングルスでミュラーをストレートで下してイギリスの勝利を決めたの。
その直後、何とマレーは突然涙を流し始めたの。「そんなことになるとは自分でも思っていなかったんだ。会場の雰囲気も最高だったし、勝てたことに感無量だったんだ。どれくらいデビスカップが好きで、祖国のためにプレーすることを大切に思っているかの表れだと思う。」ってその時の気持ちを語ってました。
イギリスはヨーロッパ・アフリカ・ゾーンのグループ1昇格を懸けて9月にハンガリーと対戦します。「健康でさえいたら、9月もイギリス代表としてプレーするよ。」って今後もイギリス代表としてプレーすることに前向きなマレーでした。
先週アメリカはロードアイランド州で行なわれたキャンベル殿堂テニス選手権に、主催者推薦で出場して優勝を飾ったジョン・イズナーは、その結果、お兄さんの結婚式に出場できなかったんだって!!!
3人兄弟の末っ子のジョンは、一番上のお兄さんであるネイサンの結婚式がバージニアで行なわれていたんだけど、大会側からの主催者推薦を受けて、大会に出場することにしたの。その時点で、大会でベスト4入りを決めたら式には出席できなくなることが決まっていたんだって。
「自分自身にこう言ったんだ。“その推薦を受けることにすると、式に出席できない唯一の道は、大会で勝ち上がりベスト4入りしなければならないことだ”って。準決勝進出なんてとても良い結果さ。式を欠席するのも酷いことだけど、負けたら出席出来るんだ。いずれにせよ、大会に出場する決断を下すのは迷わなかった。」
そうね、式に出席できるのも嬉しいし、好成績を上げて出席できないのもプロ・テニス選手としては、良い結果を出した証だからね~。
「僕がお祝いにハネムーンをプレゼントしているんだ。だから兄は許してくれると思う。ただ、フィアンセ、今となっては奥さんだけど、彼女はどうかな・・・」って、ちょっと心配もあるみたいね。
いずれにしてもその大会で優勝を飾って、今季の初優勝になった訳だし、弟思いのお兄さんと義理のお姉さんなら、納得して・・・くれるかしら???
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先週末行なわれた男子国別対抗戦であるデビスカップのヨーロッパ・アフリカ・ゾーンのグループ2にいるイギリスは、ルクセンブルグと対戦したんだけど、世界ランク4位のアンディ・マレーは初日の第2試合でローレン・ブラムを6-0、6-0、6-0のトリプル・ベーグルで下したの。
ウィンブルドンの準決勝敗退後以来となる試合に登場したマレーは、5セットマッチにも関わらずわずか52分でブラムを一蹴。それもそのはず。ブラムは現在28歳ながら2006年に自己最高位の996位を記録してはいるものの、その後はデビスカップ以外には試合には出場していない選手なの。
イギリスと対戦したルクセンブルグは、現役で世界の舞台で活躍しているプロ選手は、世界ランク80位のジル・ミュラーと同965位のマイク・ベルメールの二人だけ。だから世界ランクのない選手と起用するしかなかったってことみたい。
イギリスは1959年のデビスカップ以来となるトリプル・ベーグルの勝利を飾ったんだけど、会場はマレーの故郷であるスコットランドのグラスゴーだったから、正しく地元のマレーは嬉しかったみたい。
「彼には申し訳ないなんて思ってプレーはしていなかった。だって僕が負けた時だったそんな風に思いながら戦う選手なんていないさ。ただなるべく早く試合を終わりにしたかっただけなんだ。」っておどけて見せてました。
「こうしてスコットランドに帰ってこれたことは嬉しく思うよ。もう18ヶ月くらい帰ってなかったからね。応援も素晴らしかった。おじいちゃんはとても辛口な人だから、ミスをすると後で大変なんだけど、今日の試合なら喜んでもらえると思う。ブラムには厳しい試合になったね。彼はもうあまり大会にも出場していないから。」
そんなマレーは2日目のダブルスにはお兄さんのジェイミーと組んだダブルスでも勝利して2勝1敗と勝利に王手をかけて、臨んだ最終日の第1シングルスでミュラーをストレートで下してイギリスの勝利を決めたの。
その直後、何とマレーは突然涙を流し始めたの。「そんなことになるとは自分でも思っていなかったんだ。会場の雰囲気も最高だったし、勝てたことに感無量だったんだ。どれくらいデビスカップが好きで、祖国のためにプレーすることを大切に思っているかの表れだと思う。」ってその時の気持ちを語ってました。
イギリスはヨーロッパ・アフリカ・ゾーンのグループ1昇格を懸けて9月にハンガリーと対戦します。「健康でさえいたら、9月もイギリス代表としてプレーするよ。」って今後もイギリス代表としてプレーすることに前向きなマレーでした。
先週アメリカはロードアイランド州で行なわれたキャンベル殿堂テニス選手権に、主催者推薦で出場して優勝を飾ったジョン・イズナーは、その結果、お兄さんの結婚式に出場できなかったんだって!!!
3人兄弟の末っ子のジョンは、一番上のお兄さんであるネイサンの結婚式がバージニアで行なわれていたんだけど、大会側からの主催者推薦を受けて、大会に出場することにしたの。その時点で、大会でベスト4入りを決めたら式には出席できなくなることが決まっていたんだって。
「自分自身にこう言ったんだ。“その推薦を受けることにすると、式に出席できない唯一の道は、大会で勝ち上がりベスト4入りしなければならないことだ”って。準決勝進出なんてとても良い結果さ。式を欠席するのも酷いことだけど、負けたら出席出来るんだ。いずれにせよ、大会に出場する決断を下すのは迷わなかった。」
そうね、式に出席できるのも嬉しいし、好成績を上げて出席できないのもプロ・テニス選手としては、良い結果を出した証だからね~。
「僕がお祝いにハネムーンをプレゼントしているんだ。だから兄は許してくれると思う。ただ、フィアンセ、今となっては奥さんだけど、彼女はどうかな・・・」って、ちょっと心配もあるみたいね。
いずれにしてもその大会で優勝を飾って、今季の初優勝になった訳だし、弟思いのお兄さんと義理のお姉さんなら、納得して・・・くれるかしら???