2011年07月04日
クヴィトバとジョコビッチの優勝で幕を閉じる
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ウィンブルドン選手権2011もとうとう幕を閉じましたね。女子シングルスは21歳のペトラ・クヴィトバがマリア・シャラポワを下して初のメジャー・タイトルを獲得しました。男子は世界一の座を争う二人の対決で、世界1位だったラファエル・ナダルを今日から1位になるノヴァーク・ジョコビッチが下して優勝しました。
肩の怪我からしばらく不振が続いていたシャラポワだっだけど、このところサーブの調子を取り戻すと共に、自信も取り戻してかつての強さがよみがえっていたけど、準決勝のサビーネ・リシキ戦では13本ものダブルフォルトを犯すなど、またサーブの調子を崩していたわね。
決勝戦のクヴィトバ戦でも、第1セットの第6ゲームで連続2度のダブルフォルトでブレークを許してそのセットを失うなど、サーブの調子を戻すことができないまま敗れてしまいましたね。
クヴィトバは初のグランドスラム決勝戦とは思えないほどの落ち着きを見せて、持ち前の強力なストロークと、最後はサービスエースで勝利を決めて、芝のコートに膝から倒れ込んで喜びを表してましたね。
クヴィトバは「確実にサーブとリターンが勝敗を決めると思っていました。彼女(シャラポワ)はリターンが良いのは知っていたけど、私も彼女のサーブに対して良いリターンが出来ると思っていました。それにダブルフォルトを何本かしてくれるとも思っていました。」って試合へ挑んだ気持ちを語ってました。
チェコ出身選手としての優勝は1998年のヤナ・ノボトナ以来で、左利き選手の優勝は1990年のマルチナ・ナブラチロワ以来のこと。そのノボトナとナブラチロワはこの決勝戦をロイヤル・ボックスから観戦していたのよね。
「こうしてトロフィーを掲げながらロイヤル・ボックスのかつての素晴らしい選手達を前にすると、言葉が見つかりません。とにかく勝つことができて本当に嬉しいです。」試合直後のコートでクヴィトバは、感激にいっぱいの様子だったわね。
一方のシャラポワは「彼女(クヴィトバ)は、とてもパワフルなショットを打ち、コートのどこからでもウィナーを取って来たわ。守りの状況を急に攻めに変えられてしまったの。何度もそうやってやられてしまったわ。深く重いショットを打って私よりも攻撃的だったと思う。大切な場面ではしっかりポイントを取っていたわ。」って試合の印象を語ってました。
加えて「今日負けてしまったことを除いては、こうして決勝戦に勝ち進めたことは大きなステップだと思っています。今年はまた成長できたと思うし、多大な自信を与えてくれました。だってこれまでの何年間は4回戦を突破できなかったのですから。」って負けはしたけど、今後に向けて前向きなコメントもしてましたね。
今年はこれでジョコビッチに対して5度目の敗戦となったナダルは、試合後に勝てる自信がなかったことを明かしてました。
「今日は自分のテニスで彼(ジョコビッチ)を苦しめることができなかった。彼は自分より上のレベルでプレーをしていた。勝つ方法を探すことが今後の課題だね。精神的な部分が大きいような気がする。大事なところでポイントが取れるようなプレーが出来なければならない。それが出来なかった。それがインディアンウェルズ、マイアミ、今回の決勝戦で起きてしまった。マドリッドとローマは違う。あの時は彼が良すぎたからね。もっと攻撃的に自信を持って戦わなければならない。次回の対戦ではそうしなければならないし、そうじゃなければ6回目の敗戦になってしまうよ。」
と言う事は、マドリッドとローマは完敗だったって認めているのね。どうやっても勝てそうにない試合より、勝てそうな試合をどう勝つかが、今のナダルが考えていることみたいね。それでもこのジョコビッチの好調さは続かないってナダルは感じているみたい。
「自分の経験から、彼の今のレベルは永遠には続かないだろう。去年はグランドスラム3大会で優勝したけど、去年のレベルは永遠じゃなかったからね。だからノヴァークの今のレベルだってそうだと思うよ。」
そんなナダルは、今後6週間ほどツアー離脱を余儀なくされそうなの。それは4回戦のジャン・マルティン・デル=ポトロ戦で痛めた足首に、ひびが入っていたらしく、その治療に専念するためだって。
実はナダルはその後は、痛み止めの麻酔を打って試合に臨んでいたんだって。6週間って言ったらモントリオールとシンシナティのマスターズ1000大会も無理だってことね。地元スペインのメディアに対して彼は、完全に治るまで練習コートに立つことはしないって強く語っていたんだって。
世界ランク1位の座から脱落しちゃった今。今後のプレーは、万全な体と精神力が戻るまではしっかり休養と治療に当てたいって感じているらしいわね。今はしっかり休んで治療に専念して欲しいわ。
そしてこれまで長年トップの座をナダルとロジャー・フェデラーで二分してきた男子テニス界に、新たな王者が誕生しました。ジョコビッチは今季これで48勝1敗と他を圧倒する強さを見せていますから、1位の座に付くのは当然の実力ですよね。
去年は8月にモントリオールのマスターズではベスト4、シンシナティではベスト8だったから、またポイントを稼ぐチャンス。ナダルがその2大会に欠場するとなると、ナダルとの差が開くことになりそうね。
フェデラーは、モントリオールで準優勝、シンシナティで優勝しているから、差を縮めることはちょっと難しいわね。しばらくはジョコビッチ時代ってことかしら?あとは、ジョコビッチも怪我に泣かされないことを祈るのみだわ!!!
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ウィンブルドン選手権2011もとうとう幕を閉じましたね。女子シングルスは21歳のペトラ・クヴィトバがマリア・シャラポワを下して初のメジャー・タイトルを獲得しました。男子は世界一の座を争う二人の対決で、世界1位だったラファエル・ナダルを今日から1位になるノヴァーク・ジョコビッチが下して優勝しました。
肩の怪我からしばらく不振が続いていたシャラポワだっだけど、このところサーブの調子を取り戻すと共に、自信も取り戻してかつての強さがよみがえっていたけど、準決勝のサビーネ・リシキ戦では13本ものダブルフォルトを犯すなど、またサーブの調子を崩していたわね。
決勝戦のクヴィトバ戦でも、第1セットの第6ゲームで連続2度のダブルフォルトでブレークを許してそのセットを失うなど、サーブの調子を戻すことができないまま敗れてしまいましたね。
クヴィトバは初のグランドスラム決勝戦とは思えないほどの落ち着きを見せて、持ち前の強力なストロークと、最後はサービスエースで勝利を決めて、芝のコートに膝から倒れ込んで喜びを表してましたね。
クヴィトバは「確実にサーブとリターンが勝敗を決めると思っていました。彼女(シャラポワ)はリターンが良いのは知っていたけど、私も彼女のサーブに対して良いリターンが出来ると思っていました。それにダブルフォルトを何本かしてくれるとも思っていました。」って試合へ挑んだ気持ちを語ってました。
チェコ出身選手としての優勝は1998年のヤナ・ノボトナ以来で、左利き選手の優勝は1990年のマルチナ・ナブラチロワ以来のこと。そのノボトナとナブラチロワはこの決勝戦をロイヤル・ボックスから観戦していたのよね。
「こうしてトロフィーを掲げながらロイヤル・ボックスのかつての素晴らしい選手達を前にすると、言葉が見つかりません。とにかく勝つことができて本当に嬉しいです。」試合直後のコートでクヴィトバは、感激にいっぱいの様子だったわね。
一方のシャラポワは「彼女(クヴィトバ)は、とてもパワフルなショットを打ち、コートのどこからでもウィナーを取って来たわ。守りの状況を急に攻めに変えられてしまったの。何度もそうやってやられてしまったわ。深く重いショットを打って私よりも攻撃的だったと思う。大切な場面ではしっかりポイントを取っていたわ。」って試合の印象を語ってました。
加えて「今日負けてしまったことを除いては、こうして決勝戦に勝ち進めたことは大きなステップだと思っています。今年はまた成長できたと思うし、多大な自信を与えてくれました。だってこれまでの何年間は4回戦を突破できなかったのですから。」って負けはしたけど、今後に向けて前向きなコメントもしてましたね。
今年はこれでジョコビッチに対して5度目の敗戦となったナダルは、試合後に勝てる自信がなかったことを明かしてました。
「今日は自分のテニスで彼(ジョコビッチ)を苦しめることができなかった。彼は自分より上のレベルでプレーをしていた。勝つ方法を探すことが今後の課題だね。精神的な部分が大きいような気がする。大事なところでポイントが取れるようなプレーが出来なければならない。それが出来なかった。それがインディアンウェルズ、マイアミ、今回の決勝戦で起きてしまった。マドリッドとローマは違う。あの時は彼が良すぎたからね。もっと攻撃的に自信を持って戦わなければならない。次回の対戦ではそうしなければならないし、そうじゃなければ6回目の敗戦になってしまうよ。」
と言う事は、マドリッドとローマは完敗だったって認めているのね。どうやっても勝てそうにない試合より、勝てそうな試合をどう勝つかが、今のナダルが考えていることみたいね。それでもこのジョコビッチの好調さは続かないってナダルは感じているみたい。
「自分の経験から、彼の今のレベルは永遠には続かないだろう。去年はグランドスラム3大会で優勝したけど、去年のレベルは永遠じゃなかったからね。だからノヴァークの今のレベルだってそうだと思うよ。」
そんなナダルは、今後6週間ほどツアー離脱を余儀なくされそうなの。それは4回戦のジャン・マルティン・デル=ポトロ戦で痛めた足首に、ひびが入っていたらしく、その治療に専念するためだって。
実はナダルはその後は、痛み止めの麻酔を打って試合に臨んでいたんだって。6週間って言ったらモントリオールとシンシナティのマスターズ1000大会も無理だってことね。地元スペインのメディアに対して彼は、完全に治るまで練習コートに立つことはしないって強く語っていたんだって。
世界ランク1位の座から脱落しちゃった今。今後のプレーは、万全な体と精神力が戻るまではしっかり休養と治療に当てたいって感じているらしいわね。今はしっかり休んで治療に専念して欲しいわ。
そしてこれまで長年トップの座をナダルとロジャー・フェデラーで二分してきた男子テニス界に、新たな王者が誕生しました。ジョコビッチは今季これで48勝1敗と他を圧倒する強さを見せていますから、1位の座に付くのは当然の実力ですよね。
去年は8月にモントリオールのマスターズではベスト4、シンシナティではベスト8だったから、またポイントを稼ぐチャンス。ナダルがその2大会に欠場するとなると、ナダルとの差が開くことになりそうね。
フェデラーは、モントリオールで準優勝、シンシナティで優勝しているから、差を縮めることはちょっと難しいわね。しばらくはジョコビッチ時代ってことかしら?あとは、ジョコビッチも怪我に泣かされないことを祈るのみだわ!!!