2009年11月19日
ナダルの厳しい時期

一日一回クリックしてねん


今年の全仏オープンまで、同大会負けなしの4連覇を挙げていたラファエル・ナダルだけど、今年は何と4回戦でロビン・ソデルリングにまさかの敗戦を喫して、大会の連勝記録を31で止められちゃったのは、今年の男子テニスのビッグニュースの1つよね。

その頃のナダルは、精神的にとても辛い時期だったそうよ。


「あの頃は、僕にとってとても厳しい時期だった。大好きなウィンブルドンにも出場できなかったし、個人的な問題もあり、ローラン・ギャロスでも負けてしまった。色々なことが一気に押し寄せて辛い時期だった。両親の離婚は自分の人生で多大な変化をもたらしたんだ。それからウィンブルドンを欠場して、その頃の1ヶ月は地に足が着いていない状態だった。」
ってナダルはイギリスのメディア『ザ・ガーディアン』へ語ってました。


両親の離婚について問われると「今はもう大丈夫。でも、受け入れるには時間が必要だった。特に、家にあまり居なくて何が起きているか分からない状態だと、より受け入れるのが難しかった。ただ、怪我をしたことで家族や友人と過ごす時間ができたけどね。」
それから来年のグランドスラムのタイトル争いについても語ってました。


「僕の考えだと、ジョコビッチやマレーの方が、まだ多少デル=ポトロより上だと感じるんだ。マレーはまだ4大大会で優勝経験がないけど、彼のこれまでの成績はデル=ポトロを上回っているからね。マレーも近い将来優勝できると思う。トップ3にいる選手は誰もが高い可能性を持っているよ。マレーはまだ22歳だし、まだまだ成長過程にいるしね。」
って、マレーのことを高く評価しているわね。


ナダルも、実は来週行われるツアー最終戦の『ATPワールド・ツアー・ファイナルズ』の結果次第では、フェデラーを抜いて年末ランキングで1位の可能性を残してます。


コメント
この記事へのコメントはありません。