2010年06月08日
最新ランキングの変動

一日一回クリックしてねん


全仏オープンが終わり昨日発表になった最新のランキングで変動がありましたね。



昨年の全仏の頃は何と50位だったスキアボーネ。


それまでイタリア人女子選手として史上初のトップ10入りを昨年の8月に達成していたのがフラビア・ペネッタだけど、彼女も今年の全仏での4回戦進出で、昨年の10月以来となる10位へと、トップ10へ返り咲きをしました。


そのペネッタはヒセラ・ドゥルコと組んだダブルスでも今季は好調で、全仏でもベスト8入りを果たし、ダブルス・ランキングで12位から10位へと自己最高位を更新。


4回戦で準優勝のサマンサ・ストザーに敗れたジュスティーヌ・エナンも、23位から18位へと復帰後の最高位を更新しましたね。

その他、自己最高位を記録したのがシャハール・ペア、ヤロスラバ・シュウェドワ、シャネル・シーパース。

ペアは4回戦進出で18位から14位へ、シュウェドワはベスト8入りで36位から31位へ、シーパースは予選を勝ち上がっての4回戦進出で131位から84位とトップ100デビューを果たしました。

ウィリアムズ姉妹も歴史を作ったわ。



シングルスでも1位のセリーナは、史上6人目となるシングルス、ダブルスの同時1位の選手となりました。


ウィリアムズ姉妹は、貧しい幼少時代からトップ選手になったことで一気にセレブの仲間入りをして、テニス以外でも全米ではメディアに引っ張りだこだったわ。


男子は、トップが入れ替わりましたね。


それから29歳にしてグランドスラム初のベスト4入りしたユルゲン・メルツァーが27位から16位へと大きくジャンプしましたね。

女子はクルム伊達公子選手など、30代の選手の活躍で、WTAのホームページでも『30代は新しい20代!?』って見出しの記事が書かれたほどのベテランの活躍が目立ったけど、メルツァーもベテランの域に入ってからの活躍だったわね。

化学や医学の進歩もあって、かつてより選手寿命が長くなって来ているのは確か。



もうすぐ始まる今季3度目のグランドスラムであるウィンブルドンでは、どんなドラマが待ち受けているのでしょうか?そしてその後のランキングは、どうなるのかしら。楽しみは続きますね。

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