2011年05月21日
ロディック欠場&全仏のドロー
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やっぱりアンディ・ロディックは全仏オープンを欠場しちゃいましたね。同じく肩の怪我を理由に欠場を表明したのは、2003年に全仏を制したファン・カルロス・フェレーロ。二人は現地木曜日に欠場を明らかにしましたね。
奇しくもこのお二人、2003年のシーズンに、世界ランク1位の座に着いていたライバル。その年のUSオープンの決勝戦もこの二人で争って、ロディックが優勝したのよね。それがアメリカ人男子のグランドスラムでの最後のシングルスのチャンピオンなの。
現在世界ランク11位のロディックは、先週行われたイタリアはローマでのマスターズ1000大会のダブルスの決勝戦を、同じ怪我を理由に棄権。そして当初出場予定だった今週のフランスはニース大会も欠場を申し入れて治療にあてていたの。それでも回復が見込めなかったのね。
ロディックは3月半ばから4試合連続で初戦敗退を喫していて、そのビッグサーブを武器とするロディックは、苦手な全仏を回避して、得意のウィンブルドンへ標準を合わせたいって気持ちもあるんじゃないかしら?
現在31歳のフェレーロは、昨年末は世界ランク29位で終わりにしたものの、今年はわずか2大会(5試合)しか出場してなくて、現在は72位にまでランキングを下げてしまっているの。2003年に全仏で優勝しているけど、2002年にも準優勝を飾っていて、クレーを得意としているのよね。
その二人と同じく欠場を表明したのは、若くて伸びざかりのリチャード・ベランキス。世界ランク78位のベランキスは、臀部の怪我が原因での欠場なんだって。
6月に21歳になるベランキスは、現在のトップ100選手中、3番目に若い選手。一番若いのは、今月二十歳になったばかりのブルガリアのグリゴール・ディミトロフで、彼は年初108位から現在は自己最高位の63位へと伸ばしている成長株。
2番目に若いのは、カナダ出身のミロス・ラオニッチで12月に21歳になるの。彼の今季の勢いはすごくて、年明け153位のから5月2日には自己最高位の25位へと大きくジャンプ。2月のテルレイビーチでは、ツアー初優勝を飾っているわ。
それからベランキスは175cmとかなり小柄。トップ100選手には168cmのオリビエ・ロクスに次いで2番目に小さいの。ロクスは2005年10月に24位まで上り詰めて、2つ上の兄のクリストフ・ロクス(170cm)もATPツアーを回っていたけど、昨シーズンいっぱいで引退しちゃいましたね。
この欠場選手達の代わりは、予選最終ラウンドで敗退した選手から、ラッキールーザーとして本戦へ繰り上がることになるそうよ。
そして男女シングルスのドローも発表になりましたね。何と言っても40歳にしてチャレンジし続けるクルム伊達公子選手が第1シードのカロリーン・ウォズニアキと言うかなり厳しいドロー。ドロー運が無さすぎて、本人のやる気が失せるような気がしてしまいますね・・・。でも、当たって砕けろ精神で頑張ってもらって、駄目ならすぐに控えている得意のウィンブルドンで一発奮起してもらいましょう。
そして今季好調の森田あゆみ選手は、主催者推薦のクリスティナ・ムラデノビッチと何とも対照的にラッキードロー!
全豪に続いての本戦入りを果たした波形純理選手は予選勝者のアレクサンドラ・ウズニアッキと。ウズニアッキは怪我から復帰して、この予選も1セットも落とさず勝ち上がってるから、調子を取り戻している感じ。手強い相手かもね。
男子では、錦織圭選手が台湾のルー・イェンスンと。錦織選手とルーは、アジアのライバルだけど何とか勝利して更にランキングを上げて欲しいですね。
添田豪選手は第12シードのミカイル・ヨージニとタフ・ドロー。世界のトップ選手にどこまで通用するか、全力でぶつかって欲しいですね。
ダブルスのドローは日曜日に発表になるみたいだけど、日本人選手はこの中から誰がエントリーするかしらね?ランキング的にちょっと厳しいのかな~。全豪に続いて、錦織選手と森田選手が勝ち残る可能性が高いですね。とにかく怪我しないで戦い抜いてもらいましょう!
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やっぱりアンディ・ロディックは全仏オープンを欠場しちゃいましたね。同じく肩の怪我を理由に欠場を表明したのは、2003年に全仏を制したファン・カルロス・フェレーロ。二人は現地木曜日に欠場を明らかにしましたね。
奇しくもこのお二人、2003年のシーズンに、世界ランク1位の座に着いていたライバル。その年のUSオープンの決勝戦もこの二人で争って、ロディックが優勝したのよね。それがアメリカ人男子のグランドスラムでの最後のシングルスのチャンピオンなの。
現在世界ランク11位のロディックは、先週行われたイタリアはローマでのマスターズ1000大会のダブルスの決勝戦を、同じ怪我を理由に棄権。そして当初出場予定だった今週のフランスはニース大会も欠場を申し入れて治療にあてていたの。それでも回復が見込めなかったのね。
ロディックは3月半ばから4試合連続で初戦敗退を喫していて、そのビッグサーブを武器とするロディックは、苦手な全仏を回避して、得意のウィンブルドンへ標準を合わせたいって気持ちもあるんじゃないかしら?
現在31歳のフェレーロは、昨年末は世界ランク29位で終わりにしたものの、今年はわずか2大会(5試合)しか出場してなくて、現在は72位にまでランキングを下げてしまっているの。2003年に全仏で優勝しているけど、2002年にも準優勝を飾っていて、クレーを得意としているのよね。
その二人と同じく欠場を表明したのは、若くて伸びざかりのリチャード・ベランキス。世界ランク78位のベランキスは、臀部の怪我が原因での欠場なんだって。
6月に21歳になるベランキスは、現在のトップ100選手中、3番目に若い選手。一番若いのは、今月二十歳になったばかりのブルガリアのグリゴール・ディミトロフで、彼は年初108位から現在は自己最高位の63位へと伸ばしている成長株。
2番目に若いのは、カナダ出身のミロス・ラオニッチで12月に21歳になるの。彼の今季の勢いはすごくて、年明け153位のから5月2日には自己最高位の25位へと大きくジャンプ。2月のテルレイビーチでは、ツアー初優勝を飾っているわ。
それからベランキスは175cmとかなり小柄。トップ100選手には168cmのオリビエ・ロクスに次いで2番目に小さいの。ロクスは2005年10月に24位まで上り詰めて、2つ上の兄のクリストフ・ロクス(170cm)もATPツアーを回っていたけど、昨シーズンいっぱいで引退しちゃいましたね。
この欠場選手達の代わりは、予選最終ラウンドで敗退した選手から、ラッキールーザーとして本戦へ繰り上がることになるそうよ。
そして男女シングルスのドローも発表になりましたね。何と言っても40歳にしてチャレンジし続けるクルム伊達公子選手が第1シードのカロリーン・ウォズニアキと言うかなり厳しいドロー。ドロー運が無さすぎて、本人のやる気が失せるような気がしてしまいますね・・・。でも、当たって砕けろ精神で頑張ってもらって、駄目ならすぐに控えている得意のウィンブルドンで一発奮起してもらいましょう。
そして今季好調の森田あゆみ選手は、主催者推薦のクリスティナ・ムラデノビッチと何とも対照的にラッキードロー!
全豪に続いての本戦入りを果たした波形純理選手は予選勝者のアレクサンドラ・ウズニアッキと。ウズニアッキは怪我から復帰して、この予選も1セットも落とさず勝ち上がってるから、調子を取り戻している感じ。手強い相手かもね。
男子では、錦織圭選手が台湾のルー・イェンスンと。錦織選手とルーは、アジアのライバルだけど何とか勝利して更にランキングを上げて欲しいですね。
添田豪選手は第12シードのミカイル・ヨージニとタフ・ドロー。世界のトップ選手にどこまで通用するか、全力でぶつかって欲しいですね。
ダブルスのドローは日曜日に発表になるみたいだけど、日本人選手はこの中から誰がエントリーするかしらね?ランキング的にちょっと厳しいのかな~。全豪に続いて、錦織選手と森田選手が勝ち残る可能性が高いですね。とにかく怪我しないで戦い抜いてもらいましょう!
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