ピンキーズ・リマークス 毒舌ライター・ピンキーによるテニスニュース、コラム、その他諸々。

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先週の金曜日の女子３回戦で、地元の応援にも関わらずイタリアのタチアナ・ガービンに３－６，０－６とあっさり負けちゃったステファニー・コーエン＝アローロ。彼女は元フランスのトップ選手だったナタリー・トージアにコーチをしてもらってたんだけど、８ヶ月前にその関係に終止符を打って、今はコーチをつけていないの。コーチについてこう語っております。

「コーチは選手がしなければならないであろうことを注意してくれるわ。でも中には、コーチが必要と思うことと自分が感じることに違いが生じることもある。私が一番望むのは、精神的な心地良さなの。たとえコーチをつけて、常に周りでとやかく言われることなんて、今はどうでもいいの。」

コーチとの問題は難しいわよね。本当に自分にあったって言うか、自分が納得できるコーチにめぐり合えることって貴重だし、なかなか上手くいかないことだと思う。フェデラーもコーチを解任して、また以前のように一人でツアーを回り始めたしね。自分が納得行くなら、絶対コーチを付けなきゃならないってルールもないし、自分の思うようにやってみるのも良いのかもしれないわね。



“アルゼンチンのクルニコワ”と言われているヒセラ・ドゥルコ。去年の全仏でアテネ五輪の金メダリストのフェルナンド・ゴンサレスとミックス・ダブルスを組んでベスト８へ進出したの。それがきっかけでお二人はお付き合いを開始したんだって。

ローマ・マスターズの決勝戦でも、ゴンサレスのファミリー・ボックスにはドゥルコ選手の応援する姿が見えたわ。かつてはロブレドとの熱い交際が伝えられていたドゥルコだけど、彼女は２回戦、ゴンサレスはなんと１回戦で早々に敗退しちゃったの。残るはドゥルコの女子ダブルスだけだから、ゴンサレスは応援に徹してるのかしらね？