2006年04月10日
若気の至りとシニアの奮闘
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先週のアメリア・アイランドの大会中にこんなことがあったんだって。主催者推薦で出場してたチェコの19歳ボーモバが金曜日の朝、万引き容疑で捕まっちゃったんだって!!! 彼女最近伸び盛りで、この大会でも1回戦でランキング51位のベテラン、フレイジャーを6-1,7-5のストレートで下して、2回戦では優勝したペトロワに負けたものの、フルセットの試合を演じてたの。
そのことについて、準優勝だったスキアボーネは「それほど驚かなかったわ。だって、今の世の中何が起こったっておかしくないでしょ?試合前に笑いながら話してたのよ。”これってどうよ?きっと若かいか らこんな馬鹿なことしちゃったんじゃない?”ってね。私だってやりかねないわ。だって私自身もちょっと変わってるしね。でも、もしそうだとしても大金にしか手を出さないわ。そんなちっぽっけな馬鹿な真似はしないわよ。」だって。
最近シングルス・ランキングをちょっと落としてるダブルス名手のルアノ=パスクアルは最近彼女と交流があったみたい。「彼女と初めて会ったのは、インディアン・ウェルズだったわ。一緒に練習して話もずいぶんしたけど、とてもフレンドリーな良い子だったのに。」って、コーチからその事件を聞かされて、こちらは驚きだったみたい。
ボーモバは同じ名前(カテリーナ)のお母さんがいて、彼女もかつてはツアーを回るプロだったの。もうちょっとでトップ100入りってところまで来てたのに、何をどう間違っちゃったか知らないけど、そんなことでキャリアに傷を付けて欲しくなかったわね。まだ若いし、早く罪を償ってツアーに戻ってく日を待つしかないわね。
男子のシニア・ツアー『メリル・リンチ・ツアー・オブ・チャンピオンシップ』に今年から参戦してるかつてのナンバー1プレーヤーのマルセロ・リオスが快進撃を続けてるの。3月29日から4月1日まで行われてた初戦のドーハから参加してるんだけど、いきなり優勝。先週末(6日~9日)の香港大会でも連勝街道まっしぐらで優勝と、2大会連続優勝をあげたの。
「本当にビックリさ。現役の頃だって2大会連続優勝なんてしたことがなかったのに。2年ぶりの大会でとても疲れたけど、気分が良いね。プレーを見てもらえると分かると思うけど、現役の時に比べて、もっと楽しんでできるからリラックスしてプレーできる。試合をして勝つこと、自分のテニスを維持できることはとても素晴らしいって実感するね。良いショットは打てているけど、もうちょっと体を作らなきゃね。」って大会に参加した印象を語ってたわ。
決勝で対戦したムスターは「今の状況では彼のプレーはかなり自分達より勝ってるね。でも、こうしてどんどん若い人たちが参加してくれるのは喜ばしい限りなんだ。だってそうしてくれると、他のおじさん連中がもっとレベルを上げようとかトレーニングしようとか、体を作ろうとか、何とかして負かしてやりたくなって頑張るだろう。実際そう してるしね。僕らにとっていい刺激さ。」それは本当に良い事ね。いくら年を重ねても、正しい体の鍛え方をすれば、いくつになっても運動はできるからね。ただ、マイケル・チャンみたく怪我にだけは気を付けないとね。
でも、始まったばかりのシニア・ツアーにはシニアの強豪と言える、マッケンロー、イバニセビッチ、それにクーリアなんかは参加してないから、今後は益々楽しくなるんじゃないかしら?そのことについてもリオスは「まだマッケンローとは試合をしたことがないんだ。とても戦いたい相手の一人。わくわくするね。彼に、僕の方は準備万端だと伝えてくれよ。きっと僕とはタフな試合になるだろうからって。」って、戦う前から宣戦布告しちゃった感じね。ジュニアも面白いけど、シニアもだわ~。
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先週のアメリア・アイランドの大会中にこんなことがあったんだって。主催者推薦で出場してたチェコの19歳ボーモバが金曜日の朝、万引き容疑で捕まっちゃったんだって!!! 彼女最近伸び盛りで、この大会でも1回戦でランキング51位のベテラン、フレイジャーを6-1,7-5のストレートで下して、2回戦では優勝したペトロワに負けたものの、フルセットの試合を演じてたの。
そのことについて、準優勝だったスキアボーネは「それほど驚かなかったわ。だって、今の世の中何が起こったっておかしくないでしょ?試合前に笑いながら話してたのよ。”これってどうよ?きっと若かいか らこんな馬鹿なことしちゃったんじゃない?”ってね。私だってやりかねないわ。だって私自身もちょっと変わってるしね。でも、もしそうだとしても大金にしか手を出さないわ。そんなちっぽっけな馬鹿な真似はしないわよ。」だって。
最近シングルス・ランキングをちょっと落としてるダブルス名手のルアノ=パスクアルは最近彼女と交流があったみたい。「彼女と初めて会ったのは、インディアン・ウェルズだったわ。一緒に練習して話もずいぶんしたけど、とてもフレンドリーな良い子だったのに。」って、コーチからその事件を聞かされて、こちらは驚きだったみたい。
ボーモバは同じ名前(カテリーナ)のお母さんがいて、彼女もかつてはツアーを回るプロだったの。もうちょっとでトップ100入りってところまで来てたのに、何をどう間違っちゃったか知らないけど、そんなことでキャリアに傷を付けて欲しくなかったわね。まだ若いし、早く罪を償ってツアーに戻ってく日を待つしかないわね。
男子のシニア・ツアー『メリル・リンチ・ツアー・オブ・チャンピオンシップ』に今年から参戦してるかつてのナンバー1プレーヤーのマルセロ・リオスが快進撃を続けてるの。3月29日から4月1日まで行われてた初戦のドーハから参加してるんだけど、いきなり優勝。先週末(6日~9日)の香港大会でも連勝街道まっしぐらで優勝と、2大会連続優勝をあげたの。
「本当にビックリさ。現役の頃だって2大会連続優勝なんてしたことがなかったのに。2年ぶりの大会でとても疲れたけど、気分が良いね。プレーを見てもらえると分かると思うけど、現役の時に比べて、もっと楽しんでできるからリラックスしてプレーできる。試合をして勝つこと、自分のテニスを維持できることはとても素晴らしいって実感するね。良いショットは打てているけど、もうちょっと体を作らなきゃね。」って大会に参加した印象を語ってたわ。
決勝で対戦したムスターは「今の状況では彼のプレーはかなり自分達より勝ってるね。でも、こうしてどんどん若い人たちが参加してくれるのは喜ばしい限りなんだ。だってそうしてくれると、他のおじさん連中がもっとレベルを上げようとかトレーニングしようとか、体を作ろうとか、何とかして負かしてやりたくなって頑張るだろう。実際そう してるしね。僕らにとっていい刺激さ。」それは本当に良い事ね。いくら年を重ねても、正しい体の鍛え方をすれば、いくつになっても運動はできるからね。ただ、マイケル・チャンみたく怪我にだけは気を付けないとね。
でも、始まったばかりのシニア・ツアーにはシニアの強豪と言える、マッケンロー、イバニセビッチ、それにクーリアなんかは参加してないから、今後は益々楽しくなるんじゃないかしら?そのことについてもリオスは「まだマッケンローとは試合をしたことがないんだ。とても戦いたい相手の一人。わくわくするね。彼に、僕の方は準備万端だと伝えてくれよ。きっと僕とはタフな試合になるだろうからって。」って、戦う前から宣戦布告しちゃった感じね。ジュニアも面白いけど、シニアもだわ~。