2006年04月16日
オノロケとラケット

一日一回クリックしてねん


こんな心温まる&ちょっと照れちゃうようなお話があったの。


アガシが完璧な男性だと奥さんのグラーフが賞賛したんだって。




そんなやり方が好きじゃなかったグラーフの気を引くまでには数ヶ月を要したんだとか。



「ただ、目をじ~っと見つめるの。そうすると感じるわ。彼は信じられないくらい思いやりのある人なの。彼はパーフェクトよ!」だって。



みなさんもラケットを買い換える時には、色んな苦労があるんじゃないかしら?




「1997年にラケットを代えたんだ。ちょっと長いのにして、ガットの張り方も変えて。そうしたら、サーブやボレーが数段良くなって、前よりフラットにボールを打つことができたんだ。ハード・コートではそれまでに無いくらいの成績を収められたことでも、その好調さが分かるだろ。でも、クレーではそのラケットじゃ全然駄目だったんだ。上手くスピンをかけられなかったのさ。デビス・カップ直前のハードでの大会では調子が良くて優勝したのに、デビス・カップではクレーでイバニセビッチと対戦したら接戦で負けてしまったのさ。その2ヶ月前のドバイでも彼をストレートで破って優勝していたし、負ける気がしなかったから信じられなかっんだ。だってその時だって体調も万全でかなり調子も良かったんだからね。前のようなスピンが打てなくて、その後のクレーではパッとする成績は上げられなかったんだ。それから色んなラケットを試したよ。古いラケットでクレーで戦い、新しいラケットでハードで戦ったり。でも、違う2つのラケットを上手く使い分けることはできなかった。自信を失ってしまって、シーズン途中でラケットを試しながらツアーを回るのは、エンジン・トラブルを抱えたままフォーミュラ・ワンを走るドライバーと同じなのさ。」だって。

そうなんだ~。プロだってラケットの合う合わないがあるのね~。



