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クルム伊達 def M・サウス:7-6(7-5)、6-3
クルム伊達選手、すごすぎです!

もうその一言につきますね。

正直、実力とかではなくて、体力面で連戦は厳しいかなって思ってたわ。

3月のドリームマッチを見ても、1試合だけに集中してやったら、未だに日本人のトップと互角に渡り合えるんじゃないかな~って思ったの。

でもそれは、1試合だけにしぼればって話です。

そこそこできる力はまだ感じたけど、ツアーを回るって言うのは、試合の次にまた試合って続くし、今回のように、勝つとまた翌日も試合が控えてる。

正直それをこなせるだけの、体力と回復力は、ちょっと・・・って思ってました。

疲労が溜まると、集中力も高まらないわ。

勝利に固執する集中力は、かなりの体力を消耗するし、必要ともするからね。

それを予選から数えると、もう7日も続けてるんですよ!

しかも、1日からはダブルスとのダブル・ヘッダーで、どっちも勝ち続けてるなんて。

これまでは、全て日本人選手との対戦で、対戦相手の日本人選手が、“名前負け”みたいな感じもあったみたい。

でも、今日は違いの。

イギリスのサウスは、それほど伊達と言う名前に、ひるむことはなかったんじゃないかしら?

その相手を、ストレートで下しての決勝進出は、立派としか言いようがないですね。

日本の若手に、刺激になれば・・・って復帰を決意したようだけど、ここまで若手が勝てないと、ちょっと情けないかな~って感じる人もいるはず。

でも、この勝ち上がりは、若手が情けないんじゃなくって、クルム伊達選手が凄いんですよ!!!

1996年のウィンブルドンの準決勝で、グラーフに日没サスペンデッドからの敗退は、当時見ていた人は、あのままやっていれば・・・って、誰もが思った試合だったわ。

あのグラーフが、伊達さんの打つコースが全く読めず、翻弄されっぱなしだったのを覚えてます。

伊達さんは、ランキング最高4位と言われていますが、もし、あのまま試合が行われて、決勝へ進んでいたら、優勝だってしていたかもしれないくらいの実力者なんですよ。

スポーツに「たられば」は、ありません。彼女は、あの試合では敗者です。

でも、当時の実力は、世界1位に等しいくらいのものがあったってことなんです。

今は、当時よりスポーツ医学も発達して、アフターケアーも充実しているからこそ、こうした彼女のプレーが実現しているのも事実でしょうね。

実際、彼女のブログを見ると、酸素カプセルや(岐阜に持ち込んでるって噂です)、バイタルリアクトと言う治療(ほとんど知識がありません、すいません)、「O2KRAFT」というドイツのオイルで、自分でもマッサージを行ったりしているようです。

今大会は、岐阜市内にある「あがた鍼灸治療院」(参加選手をフルサポートしているようです)と言うところで、鍼&マッサージを受けているようですけどね・・・。

本当のことを言うと、Pinkyは昨日の時点で負けて欲しかったの。

もちろん、普通に考えたら勝ってもらいたいって思ってましたよ。なぜかって言うと、今後も2週間、試合にエントリーしているからです。

正直、すでにオーバー・ワーク気味だと思うんですよね~。

これじゃ福岡から久留米まで、持たないんじゃ、って心配しいるからなの。

今、一番彼女に必要なものは、休養だって思います。

でも、この際、先のことはその時考えるってことで。

これからまだダブルスの試合もあるし、こうなったら、シングルス、ダブルスのダブル優勝しちゃってもらいましょう!

ちなみに、ランキングには3大会出場しないとエントリーされないんだけど、現時点では、5万ドル大会の予選を勝ち上がったポイントが3。決勝進出で25。優勝すると35ポイントとなります。

準優勝で25+3=28、もし優勝したら、38ポイントが彼女のポイントです。

現時点ですでに、535位くらい。

優勝すると470位と、1大会でここまで来ちゃいます。

いったい3大会終わった時点で、何位に登場するんでしょうね?

またまたちなみに、クルム伊達選手と全く同い年で、2006年に復帰して現役でプレーしている、ブレンダ・シュルツ=マッカーシーは、現在230位。

190位までは行ったんだけど、そこからは結構大変そうですね。

クルム伊達選手は、どこまで行くのでしょうか~。。。
