人気blogランキングに参加してます。
一日一回クリックしてねん
よろしくお願いしま~~~っす
長い、長い治療からのカムバック。

期待と不安が入り混じった気分なんじゃないかしら?

それは、フランスで全仏オープンが行われる、5月26日からの週と、次の6月2日の週で、アメリカはカリフォルニアで行われる2週連続のチャレンジャー大会が舞台になるの。

テイラー・デント。

今年の4月で27歳になった彼は、今は希少価値となった“サーブ&ボレー”と主としたプレーで、シングルス大会4勝を誇り、2005年には自己最高位の21位まで昇ったの。

同年代のアンディ・
ロディックとは、ず~っとライバルとして、アメリカ男子テニスの期待の星だったのよね。

そんな彼は、2006年2月、オランダはロッテルダムでの大会の2回戦途中で腰の痛みを訴えて棄権。

それまでも、腰には痛みを抱えていて、ひどくなると痛み止めの注射を打って試合をしていたの。

でも、その試合のあと、骨が折れていることが分かって、5月に最初の手術をしたの。

でも手術は決して成功とは言えず、2007年3月に2回目の手術を受けて、その後9月にも受けて、その後はつらいリハビリを受ける日々を送っていたんだって。

一時期は、テニスの試合をテレビで見ることさえも嫌で、チャンネルを変える始末。

「肉体的にもかなり辛かったけど、それ以上に精神的にもっと辛かった。」って語るデント。

そんな彼を支えたのは、元プロ
テニス選手である奥さんの、ジェニファー・ホプキンスや両親だったんだって。

彼のお父さんは、1974年の全豪オープンの決勝で、ジミー・コナーズに敗れて準優勝を飾り、お母さんは、1977年のUSオープンのダブルスの準優勝者って言う、サラブレッド。

現在デントは、日々の練習に加え、週に3回のトレーニングもこなし、1日に30分~45分間サーブを打ち続けても大丈夫なくらい、腰の状態は良いんだって。

右手首と右膝の怪我もあって、フルにトレーニングができなかったらしいんだけど、それも回復して、お父さんのフィル・デント氏曰く、以前より良いサーブを打っているって言うの。

錦織圭君も練習拠点にしている『ニック・ボロテリー・テニス・アカデミー』の創設者であるボロテリー氏もデントのカムバックを待ちわびている一人。

「以前のようなサーブが打てれば、ボレーに繋がるのは歴然。彼の復帰は非常に興味深い。今のツアーでは、サーブ&ボレーヤーはほとんど存在しないからね。」

期待に応えることはできるかしら?

そうそう、その復帰戦となるチャレンジャーには、こんな選手も名を連ねる予定なんだって。

同じく長引く怪我から復帰を計っている、ジャン=マイケル・ギャンビルと、なぜか引退したジャスティン・ギメルストブも出場するんだとか。

ちょっとチェックしてみましょうね!
