2008年05月30日
最年少選手
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現在行われている全仏オープンの女子本戦ドローの最年少は、予選を勝ち上がったアナスタシア・パブリュチェンコワ、16歳。「プレッシャーはなかった。だって、失うものなんて何もないんですもの。コートに立って、ベストを尽くすだけ。相手のことなんか考えずに、ただ練習したことを全部出し切ることだけに集中したの。」って、試合後に語っておりました。
ロシアはサマラ生まれの彼女は、6歳でテニスを始めて、2006年1月には若干14歳でジュニア・ランキング1位に上り詰めたの。
「ジュニアの頃は成績が良かったから、シニア・ツアーに行っても大丈夫だと思っていたの。でも、なかなか勝てなくて、段々落ち込むようになってしまった。いったいどうなってしまったのか理解できなくて、自信も無くなってしまったの。でも今は、プレーをちょっと変えたりして、徐々に良くなってるわ。でもまだサーブなどの強化が必要。」
そう語る彼女は、去年から練習の拠点を、全仏が開催されているパリへ移し、パトリック・テニス・アカデミーで日々トレーニングに励んでいるの。
昨日の2回戦で、第26シードのフラビア・ペネッタに逆転負けしちゃったけど、7月に17歳になる彼女。
ちなみに、本戦ドローの最年長は、1回戦でヴィーナス・ウィリアムズに負けちゃった、ティポラ・オブジラー、35歳。
ちなみに男子の本戦ドローの最年少は、地元フランスから主催者推薦で出場のジョナサン・イセリ。
若き二人の将来に、期待が膨らみますね。













