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一昨日の夕方から、テニス界に衝撃が走りましたね。

そう、現在女子WTAランキング1位にいる、ジュスティーヌ・
エナンの突然の引退報道。

そして昨日(正式には一昨日深夜)の引退表明記者会見。

「いったいなぜ???」って思うのが、大半の気持ちだし、もちろんPinkyだってそうです。

これまでの彼女だって、怪我や病気、そして離婚など、色んな困難を乗り越えて、今の1位の座に付いているの。

だから、今季これまで、それほど調子が上がらないプレーだって、きっとそのうち回復する・・・って思っていた人が大方なんじゃないかしら?

でも、実はそんななか、彼女の脳裏には「引退」と言う言葉がよぎっていたのね。

そんな重大決断を、簡単にしたとは思えないし、ジュニア時代からのコーチも会見に同席していたし、もちろん相談もしていたはず。その結果が、この時期での引退なのね。

納得いかないって感じている人も、たくさんいるかと思うわ。

今、国内で話題沸騰な、クルム伊達公子選手だって、エナンと同じくらいの年に引退。

当時の彼女は、ランキング1位のシュテフィ・グラーフに勝ったり、絶頂期にあったって感じだったから、言葉は悪いけど「裏切られた」ような気持ちになったファンも、いたんじゃないかしら?

でも、今年の現役復帰に伴い、当時の彼女の気持ちも明らかにされたし、それを考えると、やっぱり本人にしか分からないことって、あるんじゃないかしら?

燃え尽き症候群にも似た状態かもしれないし、肉体的にも精神的にも、疲れてしまったってのが、正直なところじゃないかな。

彼女は、12歳の頃(だったかな?)にお母さんをガンで亡くして、その後には、お父さんなどの家族とは疎遠になって、トップ・プロとして世界で転戦。

そして結婚に至るの。

でも、去年の年初に離婚。

幸か不幸か、離婚を期に家族との縁も戻り、8年ぶりにお父さんや兄弟と会話を交わすなんて、明るく幸せな彼女がいたと思ってたわ。

同時に、キャリア・ベストとも言えるシーズンを送って、2007年に幕を閉じたの。

2008年が始まって、毎年と同じように試合に出場していた彼女だったけど、実はその裏では、こんなことをずっと考えていたんだな~・・・って。

今は、ゆっくりじっくりたっぷり、休養を取って、リフレッシュして新たな生活をスタートさせてもらいたいなって思います。

これでランキングも変動してくるのかしら?引退宣言しても、ランキングに残ってる選手もいれば、翌週には消える選手もいるのよね。

昨日のブログでちょっと書いた、ニコール・プラットも、現在のランキングは167位にまだ残ってるけど、プロフィールには「Retired (January 2008)」って書いてあるし。

来週のランキングに注目しましょう!
