2008年05月12日
波乱続きで、混戦模様
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先週行われた、男子マスターズ・シリーズのBNLイタリア国際男子と、女子のティア1大会であるカタール・テレコム・ドイツ・オープンは、いずれも波乱の続出する大会となりましたね。ともに第1シードがベスト4入りもできずに敗退する、誰もが想像しなかった結果となりましたね。
男子大会では、クレー王の称号を欲しいままにしてきた、第2シードのラファエル・ナダルが、初戦だった2回戦で、まさかの敗退。連戦続きで、さすがのナダルも疲労が残ってしまってたのかな・・・って印象よね。
このナダルの敗退で、きっとトップ・シードのロジャー・フェデラーの優勝の可能性が高まったって思ったファンも多かったと思うわ。正直Pinkyだって、これは絶好のチャンスだって思ったわ。でも、そのフェデラーは、伏兵ラデェック・シュティエパネックに準々決勝で敗れる波乱に見舞われてしまいました。
フェデラーと同じスイス人のスタニスラス・ワウリンカが、ノーシードからあれよあれよと勝ち上がって、自身初のマスターズ・シリーズの決勝戦の舞台に立ったの。これまで2006年のウマグでの優勝が、唯一のタイトルだった彼だけど、今回の決勝戦でも、敗れはしたものの、第3シードのノヴァーク・ジョコビッチから第1セットを奪うなど、堂々とした戦いぶりでした。
クレー巧者と言われる選手が、次々と敗退するなか、クレーを苦手とされるアメリカ勢が、上位進出していたの。第8シードのジェームズ・ブレークがベスト8、第6シードのアンディ・ロディックがベスト4と、出場56選手中、アメリカ人はわずか3名しか参加していなかったこの大会で、2人のアメリカ人選手が上位に食い込んだなんて。こなんな展開は、誰も想像できなかったわよね。
女子の大会でも、トップ・シードのジュスティーヌ・エナンと第3シードのスベトラーナ・クズネツォワが3回戦で敗れる波乱に見舞われたの。第2シードのアナ・イバノビッチは、それでもベスト4入りを果たしたけど、準優勝のエレーナ・デメンティエワにストレートで負けちゃったのよね。
スゴイって言えるのは、何と言っても優勝した、ディナラ・サフィーナでしょう。3回戦ではエナンを、続く準々決勝では、第5シードのセリーナ・ウィリアムズを接戦の末に下しての勝ち上がりは、お見事と言うしかないでしょう。
ノーシードから頑張ったのは、ベラルーシの新鋭、18歳のヴィクトリア・アザレンカで、2回戦で第6シードのアンナ・チャクエタゼを下すと、準々決勝では、第3シードのクズネツォワを倒して勝ち上がってきた、第15シードのアローナ・ボンダレンコを退けて、自身初のティア1でのベスト4入りを果たしたわ。
今週も男子はハンブルグでのマスターズ・シリーズ、女子はティア1大会のBNLイタリア国際女子と、大きな大会が続きます。さ~、今週はいったいどんな結果になるのかしら?ナダルは幸か不幸か、先週の敗退で、休養する時間が持てたし、エナンは疲労を理由で欠場しちゃったからね。
男女とも、ちょっと混戦模様になってきて、優勝の行方を占うのは、なかなか難しくなってきたわね。
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先週行われた、男子マスターズ・シリーズのBNLイタリア国際男子と、女子のティア1大会であるカタール・テレコム・ドイツ・オープンは、いずれも波乱の続出する大会となりましたね。ともに第1シードがベスト4入りもできずに敗退する、誰もが想像しなかった結果となりましたね。
男子大会では、クレー王の称号を欲しいままにしてきた、第2シードのラファエル・ナダルが、初戦だった2回戦で、まさかの敗退。連戦続きで、さすがのナダルも疲労が残ってしまってたのかな・・・って印象よね。
このナダルの敗退で、きっとトップ・シードのロジャー・フェデラーの優勝の可能性が高まったって思ったファンも多かったと思うわ。正直Pinkyだって、これは絶好のチャンスだって思ったわ。でも、そのフェデラーは、伏兵ラデェック・シュティエパネックに準々決勝で敗れる波乱に見舞われてしまいました。
フェデラーと同じスイス人のスタニスラス・ワウリンカが、ノーシードからあれよあれよと勝ち上がって、自身初のマスターズ・シリーズの決勝戦の舞台に立ったの。これまで2006年のウマグでの優勝が、唯一のタイトルだった彼だけど、今回の決勝戦でも、敗れはしたものの、第3シードのノヴァーク・ジョコビッチから第1セットを奪うなど、堂々とした戦いぶりでした。
クレー巧者と言われる選手が、次々と敗退するなか、クレーを苦手とされるアメリカ勢が、上位進出していたの。第8シードのジェームズ・ブレークがベスト8、第6シードのアンディ・ロディックがベスト4と、出場56選手中、アメリカ人はわずか3名しか参加していなかったこの大会で、2人のアメリカ人選手が上位に食い込んだなんて。こなんな展開は、誰も想像できなかったわよね。
女子の大会でも、トップ・シードのジュスティーヌ・エナンと第3シードのスベトラーナ・クズネツォワが3回戦で敗れる波乱に見舞われたの。第2シードのアナ・イバノビッチは、それでもベスト4入りを果たしたけど、準優勝のエレーナ・デメンティエワにストレートで負けちゃったのよね。
スゴイって言えるのは、何と言っても優勝した、ディナラ・サフィーナでしょう。3回戦ではエナンを、続く準々決勝では、第5シードのセリーナ・ウィリアムズを接戦の末に下しての勝ち上がりは、お見事と言うしかないでしょう。
ノーシードから頑張ったのは、ベラルーシの新鋭、18歳のヴィクトリア・アザレンカで、2回戦で第6シードのアンナ・チャクエタゼを下すと、準々決勝では、第3シードのクズネツォワを倒して勝ち上がってきた、第15シードのアローナ・ボンダレンコを退けて、自身初のティア1でのベスト4入りを果たしたわ。
今週も男子はハンブルグでのマスターズ・シリーズ、女子はティア1大会のBNLイタリア国際女子と、大きな大会が続きます。さ~、今週はいったいどんな結果になるのかしら?ナダルは幸か不幸か、先週の敗退で、休養する時間が持てたし、エナンは疲労を理由で欠場しちゃったからね。
男女とも、ちょっと混戦模様になってきて、優勝の行方を占うのは、なかなか難しくなってきたわね。