2008年05月15日
クルム伊達選手はいったい・・・

一日一回クリックしてねん


昨日のブログにもちょっと書いたんだけど、今日は(“また”と言われそうですが・・・)クルム伊達公子選手について、ちょっと書きたいと思います。

復帰第1戦で、シングルスはいきなり決勝戦へ勝ち上がり、惜しくも負けちゃったけど、見事な準優勝。



福岡での早めの敗退が功を奏してか、今週の久留米では、体調万全で臨めているらしく、1回戦では現在ランキング296位で、1年半前には最高位143位まで行った久松志保選手に、6-1、6-0の圧勝する勢い。


3大会出場しないとランキングが付かないから、来週の月曜日発表のランキングでは、WTAランキングに11年半ぶりに登場する予定なのよね。



彼女は、何度か復帰を試みたけど、上手く行かなかったの。



今週のクルム伊達選手の勝ち上がりで、来週のランキングが左右されるわけだけど、Pinkyが疑問に思うのは、その後の彼女のことなの。


せっかく復帰したし、彼女の実力なら、グランドスラムを狙えとまでは言わないけど、5万ドル以上の大会や、ティア3~4くらいの大会に出場して欲しいなって、思っちゃうわけですよ。



それに今の彼女の体のケアーの念入りさにはビックリ。


だって、現役時代(ま、今も現役復帰ですが)だって、シングルス優先で、ダブルスは1993年まではそこそこ出場してたけど、1994年は1大会、1995年はゼロ、引退した1996年に、国内大会2大会に出場しただけだったの。


彼女の復帰後の活躍を見ていると、やっぱりせっかくなら、もうちょっと上を目指して欲しいな~って言うのがファンの気持ちだとも思うの。



そう考えてトップ100にいる30代の選手を見ていたら・・・。何と現在35歳で、100位以内で現役最年長だったニコール・プラットが、今年の全豪オープンを最後に引退していたんですね。


そうなると現在の最高齢者は、4月に35歳になったジポラ・オブジラー(98位)。続いて9月に35歳になるビルジニー・ルアノ=パスクアル(85位)。7月に34歳になるジル・クレイバス(63位)。そして7月に33歳になる杉山愛選手(35位)。

9月に33歳になるロッサーナ・デロス=リオス(91位)、6月に32歳になるリンゼイ・ダベンポート(27位)、今月31歳になるタマリン・タナスガーン(68位)、6月に31歳になるタティアナ・ガービン(53位)、1月に30歳になったメイレン・トゥ(95位)の9選手。メイレン・トゥは、去年自己最高位を更新する好調だったけど、今年は1勝6敗と振るわず、3月のインディアン・ウェルズ以降、試合に出場してないけど・・・。

ここに「9月で37歳になるクルム伊達公子(○○位)」・・・って、入ってこないかしら???
