2009年08月01日
パスゼックのドーピング違反

一日一回クリックしてねん


オーストリア女子の若手のホープで、ランキングで自己最高位35位まで行ったタミーラ・パスゼック、18歳。


それは彼女が腰の治療として、自身の血液を取り出してそれに何らかの医療処置を加えてまた体内へ戻すと言うものだったらしいの。


この件に関しては現在調査中につき、パスゼックはその間は試合に出場できずにいるのよね。


でも本人はその治療がドーピングのルールに反していたことを知らなかったって言っているんだけど、今月始めにその治療を受けてしまったの。


彼女は2006年9月、当時世界ランク259位だったんだけど、予選から出場したスロベニアの大会で何とツアー初優勝を飾ったの。



彼女の父アリフ・モハメドさんは、タンザニアで生まれケニアで育ち現在はカナダに住んでいるアラブ系の人で、お母さんのフランソワーズ・パスゼックはチリ生まれのオーストリア育ちと異色の家族。


テニス選手は他のスポーツ選手と同様、常に怪我と隣り合わせで、その治療にはドーピングに当たらないように気を配らなければならないわ。


