2009年09月24日
エナンへのコメント

一日一回クリックしてねん


元世界ランク1位のジュスティーヌ・エナンの正式な復帰が明らかになって、テニス界は彼女の話題で持ちきりです。


その言葉にも表れているように、ジュニア時代からテニス一色で走り続け、グランドスラムでも優勝を飾り、プロとしての最大の目標である世界1位の座にもつくと、その後は全てから負われる立場で、ランキングの維持に必死になってしまう日々が続いていたんだと思います。

そんな中、離婚や家族との問題に加え、たて続けに襲ってきた病気や怪我の克服にも負われる日々が続いたら、それじゃあ精神的な疲労は癒されることがなかったのかも知れないわね。

同じく復帰からわずか3大会で見事にUSオープンのタイトル獲得を果たした同胞のキム・クレイステルスへは、もちろん賛辞を送ってるわ!

「あんなに早く、あの高いレベルへ到達できた彼女は、本当に多大な尊敬に値するわ。」本格的なツアー復帰は、2010年の最初のグランドスラムである全豪オープンを予定しているエナン。


そんなエナンへ、そのキムから復帰を歓迎するコメントが出されました。

「彼女の復帰のニュースは、女子テニスへの素晴らしいニュースです。もちろんベルギーにとってはもっと良いニュース。彼女は大変な努力で、引退前の輝かしい成績を手にいれた選手です。テニスと言うスポーツにとっても彼女の復帰はとても喜ばしいことではないでしょうか。」
アナ・イバノビッチも同じような発言をしてました。

選手生活が以前と比べても長くなってきている昨今では、医学的な面や体のメンテナンスなどでも改善がなされているから、30代になっても以前の20代中盤から後半くらいのプレーができるようになったのかも知れないわね。

2年近くのブランクは、キムにもエナンにも、痛めた体を完全に回復させるには十分な時間を与えたんだと思います。


エナンも体はもちろん、疲れ切っていた精神的部分も癒されて、そしてまた違った角度からテニスへ打ち込めるようになったんじゃないかしら?

