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先週、ドイツはミュンヘンで行われたBMWオープンで、何と36歳のユーネス・エル・アイナウイが、復活のベスト4進出を果たしたの。

エル・アイナウイは、2003年11月に最高位14位まで行って、もうすぐトップ10入り・・・って言うところで、怪我で戦線離脱しちゃったのよね。

2002年は実に3大会で優勝、2大会で準優勝を上げて、その勢いのまま2003年もランキングを上げたの。

2003年は、優勝こそなかったけど、全豪オープンでは、当時1位のレイトン・
ヒューイットを下すなど、準々決勝まで勝ち上がって、アンディ・
ロディックに敗れはしたものの、フルセットのファイナルは21-19と、グランドスラム史上、最長のファイナルセットを演じたほどだったの。

2004年は、年明けから右足裏の筋膜炎に悩まされて、その後も復帰を試みるも、満足にプレーすることはなかなかできなかったの。

2003年の年末ランキング14位から、2004年の年末には644位まで下がってしまったのよ。

2005年から徐々にコートに立つも、100位台を行ったり来たりで、トップ100入りもできないでいたの。

今年も年明けは、大会に出場することはなかったから、先週の大会の予選へのエントリー時のランキングは299位にまで落ちていたわ。

それが見事本戦出場を決めると、あれよあれよと勝ち上がって、36歳8ヶ月でのベスト4入りとなりました。

これは、1993年2月にジミー・コナーズがサンフランシスコで40歳5ヶ月でベスト4入りした以来の、最年長記録となりました。

先週の準決勝では、優勝したフェルナンド・ゴンサレスに逆転負だったんだけど、今年は、3月に出場したフューチャー大会で優勝、4月のチャレンジャーでも優勝と、デビス・カップ以外では、13勝1敗と好調なの。

(デビスカップを含めると、14勝2敗)
コナーズは、最後に出場した大会は、約43歳8ヶ月だったから、エル・アイナウイも、それを考えたらまだ36歳。

どこまで頑張ってくれるでしょうか???

36歳か~。それを考えると、37歳で現役復帰したクルム伊達公子選手って、本当にすごいわね。

世界を目指すわけじゃないって言ってたけど、先週の岐阜での戦いぶりは、現役選手も真っ青だしね。

今日のダブルスは、負けちゃったけど、かなり疲労が溜まっているはず。

明日のシングルスも、頑張って欲しいけど、勝ち上がるともちろん、また試合が続くし、来週の久留米を考えても、今週は、2回戦の藤原里華戦か、順当に行って対戦するであろう、準々決勝の
中村藍子戦くらいで、負けちゃった方が、久留米に向けて充電できるんじゃないかな~なんて、個人的には思ってます。

もちろん、断然応援してるから、勝ち上がってほしいけど、やっぱり体の方が心配です。

世界ではエル・アイナウイ、日本ではクルム伊達と、大ベテランが頑張ってますね。

クルム伊達選手も怪我や疲労、エル・アイナウイもまた怪我が再発しないことを祈るばかりです!!!
