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先週のデビス・カップで、ちょっと嫌な事件が起きたの。

ヨーロッパ=アフリカ・ゾーンのグループ1の2回戦。

勝ったチーム(国)がワールド・グループとの入れ替え戦に臨める大切な試合。

そのセルビア&モンテネグロ対イギリスの試合での出来事。

初日のシングルスは1勝1敗で2日のダブルスが行われたの。

両国、もちろん落とせない試合。

イギリスはベテランのG・ルゼッドスキと若手のA・マレーのペアーで、対するセルビア&モンテネグロはボゾリャッチとジモンイッチの布陣。

試合は6-3,3-6,6-3,6-4でセルビア&モンテネグロが勝利したの。

この試合の直後、なんとマレー君が主審をしていた審判に暴言を吐いてしまったの。

勝ちたかったのはわかるし、虫の居所が悪かったのかもしれないけど、ちょっと良くないわよね。

メディアは彼の行為を”unsportsmanlike behavior”(スポーツマンらしからぬ行為)として書きたてたわ。

それもそのはず。この行為のため、イギリスはITF(国際テニス連盟)に2、500ドル(約30万円)の罰金を科されるはめに。

マレー君。スポーツマンシップに乗っ取った姿勢で今後の選手生活をおくらなきゃ駄目よ!!!

大先輩のルゼッドスキが付いていながら情け無い。

でも、こんな心温まるフェアー・プレーもあったのよ。

それはインディアン・ウェルズに話はさかのぼって・・・。

これまでの不振を一掃するかのような4強入りを見せた
スリチャパン。

その4回戦の対
ナルバンディアンとの試合でのこと。

試合は接戦となり第1セットはタイブレークでナルバンディアンが先取したんだけど、第2セットはスリチャパンがブレークを奪い5-3とリードして迎えたセットポイント。

スリチャパンのファースト・サーブが鋭いコースをついてナルバンディアンは動けず。

しかし、ラインズマンはフォルトのコール。

審判もオーバー ルールすることはなかったの。

しかも、スリチャパンもセカンドサーブを打とうと構えていると、ナルバンディアンがベンチへと歩いて行くじゃありませんか。

??と思っていると、ナルバンディアンが主審に「今のサーブは入っていたよ。」って自己申告。

その申告が通ってスリチャパンは6-3で第2セットを取り返したの。

で、試合は第3セットも6-2でスリチャパンが取って勝利を収める結果に。

試合が終わってネット越しに握手を交わした二人。

スリチャパンはナルバン ディアンの肩を叩いて何かつぶやいていたわ。

フェアー・プレーへの感謝の言葉をかけたんじゃないかしら?
ちょっと素敵な話じゃない?マレー君もちょっとはナルバンディアンを見習っていただきたいものね!

そのスリチャパン。

クレー・シーズンへ向けてコーチをオランダ人のグローネベルド氏に代えたんだって。

来週のモンテカルロのマスター・シリーズは欠場を表明しているけど「それ(モンテカルロ)以降、クレーでの試合が続くんだ。クレーでのプレーにもっと磨きを掛ける必要がある。バルセロナの大会まで2週間ほどタイで練習すつもり。彼(グローネベルド)はこれまで、セレス、
ピアース、
ハースなどのコーチの経験がある。クレーでのテクニックや戦術を学ぶことにするよ。」って、スポンサーであるアディダスがアレンジしてくれたコーチに期待を寄せてるわ。

男子ツアーのATPが南アフリカ航空と提携を結んだの。

ATP会長は、「このことが南アフリカでの更なるテニスの発展に繋がれば。」って願っていたわ。「テニスと言うスポーツがしっかり根をおろし、中流階級以上の人達だけではなくその他の庶民へも広がってくれることになれば幸いです。これを機に南アフリカでもATPレベルの大会を行おうじゃないか。」って意気込んでいたわ。

でも、どうして南アフリカ?って思うでしょ。

う~ん。。。Pinkyが思うに・・・
フェデラーの功績が大きいかと。

フェデラーのお母さんは南アフリカ出身。

だから彼の主催する『ロジャー・フェデラー基金』は、南アフリカの恵まれない子供達のための活動も主なものの1つなの。

この彼の活動も、今回の提携に一役買っているんじゃないかしら?
もちろん、定かじゃないわ。

あくまでもPinkyの勘なんだけどね。

資金抱負な日本の企業では、こんな夢のような提携は実現しないかしら?そうしたら、ATPレベルとはいかないまでも、チャレンジャーやフューチャー大会をもっと国内で行えるようになるんじゃないかしら。
