2009年09月08日
テニスの縮図に変化???

一日一回クリックしてねん


やりましたね~、メラニー・オーディンちゃん!!!



現在の世界ランク見ると、69位の森田あゆみ、71位の杉山愛の間に挟まれているのが、そのオーディン選手。


そのダブルスは、1回戦で第2シードのビルジニア・ルアノ=パスカル&アナベラ・メディーナ=ガリゲス組にやられちゃったけど、その時はその日のシングルスでエレーナ・デメンティエワを下してのダブルスだったけど、その後もこうして勝ち上がるなんて誰が想像したでしょう!

彼女はジュスティーヌ・エナンのアメリカ版って言われていて、体格も168cmとそれほど大柄でもなく、特に大きな武器もないって言われているけど、隙を見つけると一気に攻め込むプレーはまさにエナンさながらって評判なの。

準々決勝では第9シードのキャロライン・ウォズニアキとの対戦。



その二人がいる女子の8強のトップ・ハーフは、その二人も自身初のグランドスラムの準々決勝入りで、残りの二人も同50位のヤニーナ・ウィックマイヤーと同52位のカテリーナ・ボンダレンコと、全員初の8強入りなの。


ボトム・ハーフではディフェンディング・チャンピオンで第2シードのセリーナ・ウィリアムズが順当に勝ち上がっていて、対戦するのは第10シードでイタリア人女性として初めてトップ10入りしてフラビア・ペネッタ。

残りが復帰して見事なテニスを披露しているキム・クレイステルスと第18シードのN・リーの対戦ね。


一方の男子は、今夜(明日)の試合で8強が出そろうけど、昨日の4回戦でフェルナンド・ベルダスコがジョン・アイズナーを下した時点で、勝ち残っている地元のアメリカ人選手が一人もいないって状況になってしまったの。

USオープンが、かつてUSナショナル・チャンピオンシップス時代から128年の歴史で、トップ8に一人もアメリカ人が勝ち残れなかったのは、今年が初めてとなる大事件らしいわ!!!

オーディンが地元を沸かせているから、それほど目立たないかも知れないけど(そうでもないかしら?)、アメリカ・テニス界としては、かなり深刻な悩みになってしまうのでは・・・。

そう考えると、ここ数年続いた女子のロシア時代だけど、女子のベスト8にロシア人選手が一人もいないのもお気づき?


男子も女子も、テニスの勢力図に変化が起こってくるのでしょうか?エナン復帰の噂も強いし、女子はまたベルギー旋風・・・かしらね。

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