2009年09月15日
デル=ポトロがフェデラーをも撃破

一日一回クリックしてねん


USオープンの男子決勝は予想に反して・・・と言うと失礼ね・・・ファン・マルティン・デル=ポトロがロジャー・フェデラーの6連覇を阻んでグランドスラム初優勝を飾りました。

アルゼンチン男子でナンバー1だったダビド・ナルバンディアンを抜いて同国1位になってからも、どんどん力をつけてランキングを上げていた彼。



198cmの長身のデル=ポトロは、グランドスラムのシングルス優勝を果たした最長身の選手で、1977年にギエルモ・ビラスが同大会を制して以来となるアルゼンチン選手のチャンピオンになりました。

テニス殿堂入りを果たしているビラスも試合を観戦し、月曜日ながら2万4千821人もの観衆に加え、多くの著名人も訪れていた決勝戦は、優勝が決まった瞬間はスタンディング・オベーションが起こり新たなチャンピオンを祝福していましたね。

今日発表の最新の世界ランクでは、自己最高位の5位に上昇し、フェデラーとナダルの2強時代から、ノヴァーク・ジョコビッチとアンディ・マレーを含む4強にと言われた最近の男子テニス界に、一気に名乗りを上げて5強時代になっちゃうんじゃないかって思わせる優勝でしたね。

フェデラーは今季はここまで、ある程度満足の行く成績を上げられたと言うこともあり、何と言っても夏には双子の父親になったばかりだし、敗戦のショックはそれほどじゃない様子。

「この夏は今までで最高の経験をしたから、容易に忘れることができそうだ。試合ではあらゆることをトライしたけど、駄目だった。チャンスを物にできなかったけど、彼は良いプレーをしたし、第5セットの終盤はとてもタフだった。この敗戦も受け入れられたし、まだまだ人生は続くから、問題はないよ。」って前向きなコメントをしてました。

それから昨日のブログでも書いたセリーナ・ウィリアムズの準決勝でも失態。


加えて、女子ダブルスの決勝戦の前にラインパーソンへの謝罪のコメントも出したようです。


加えて、彼女(ラインパーソン)に大きなハグをしたいとも語ってましたね。


って、ちょっと冷静になっているようですね。



コメント
この記事へのコメントはありません。