2009年09月14日
セリーナのドラマ&母での優勝
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USオープンは復帰したばかりのキム・クレイステルスの優勝で女子の幕が閉じましたね。それにしても、ディフェンディング・チャンピオンのセリーナ・ウィリアムズとの準決勝は何ともドラマチックと言うか、セリーナにとっては悲劇と言うか・・・。
第2セットの終盤のあの場面で、セカンド・サーブでフット・フォルトを取られたら、そりゃあ頭に来るのは納得だけどね。
以前にもマラット・サフィンも試合の終盤の彼のセカンド・サーブでフット・フォルトを取られて激怒したことを書いたことがあったけど、暗黙の了解でセカンド・サーブではフット・フォルトは取らないって空気になってるってサフィンが言ってたの。
しかも、試合の終盤のすごく大切なポイントだったら余計に平常心ではいられないわよね!ちょっとセリーナに同情の気持ちも沸いてしまうけど、ちょっと嫌だな~って感じたのは、そのラインパーソンが日本人女性で、それもその後のメディアで触れられてたの。
こんなことで日本人バッシングや、セリーナの日本人嫌いが始まらなきゃ良いんだけど。しかも、その日本人女性にセリーナが「わたしがあなたを殺すだなんて、一度も言ってないわ!あなた本気なの?」って主審の椅子の下で大会主催者を混ぜた会話の中でセリーナが発したのをマイクが捕えてたの。
実際は「神に誓うわ!このボールを持って、それをあなたの喉にぶち込んでやるわ!聞こえた?神に誓うわよ!」のような発言をしてしまったようなんだけどね。
セリーナはすでに第1セットでラケットを叩き割った行為で警告を受けていたため、2度目の警告はポイントが相手に与えられるのが正式ルールで、たまたまそれが相手のマッチポイントだったって言うことなのよね。
主審からも同じような説明があって、あっけない幕切れで試合にピリオドが打たれてしまって、対戦相手のクレイステルスも差所は状況を理解していない様子だったわね。
そして決勝戦の舞台へ立ったキムは、19歳のキャロライン・ウォズニアキを迎え撃ったの。その決勝戦でも、元世界1位の強さを見せつけ、1時間33分のストレートで勝利。母となってまたこの素晴らしいタイトルを獲得できるなんて・・・やっぱり彼女の実力の高さは相当なものね。
そしてデンマーク人女子選手として初めてグランドスラムの決勝進出を果たしたウォズニアキは、今日発表の最新の世界ランクで自己最高位の6位へと浮上。ウィンブルドンでクルム伊達公子選手が互角に戦った相手がこんなすごい選手だった何てね。
キムも3大会を終了して初めてランキングが付きました。そのランキングは、何と世界19位と、わずか3大会でトップ20入りを果たしてしまったわ。本当に脱帽ですね!
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USオープンは復帰したばかりのキム・クレイステルスの優勝で女子の幕が閉じましたね。それにしても、ディフェンディング・チャンピオンのセリーナ・ウィリアムズとの準決勝は何ともドラマチックと言うか、セリーナにとっては悲劇と言うか・・・。
第2セットの終盤のあの場面で、セカンド・サーブでフット・フォルトを取られたら、そりゃあ頭に来るのは納得だけどね。
以前にもマラット・サフィンも試合の終盤の彼のセカンド・サーブでフット・フォルトを取られて激怒したことを書いたことがあったけど、暗黙の了解でセカンド・サーブではフット・フォルトは取らないって空気になってるってサフィンが言ってたの。
しかも、試合の終盤のすごく大切なポイントだったら余計に平常心ではいられないわよね!ちょっとセリーナに同情の気持ちも沸いてしまうけど、ちょっと嫌だな~って感じたのは、そのラインパーソンが日本人女性で、それもその後のメディアで触れられてたの。
こんなことで日本人バッシングや、セリーナの日本人嫌いが始まらなきゃ良いんだけど。しかも、その日本人女性にセリーナが「わたしがあなたを殺すだなんて、一度も言ってないわ!あなた本気なの?」って主審の椅子の下で大会主催者を混ぜた会話の中でセリーナが発したのをマイクが捕えてたの。
実際は「神に誓うわ!このボールを持って、それをあなたの喉にぶち込んでやるわ!聞こえた?神に誓うわよ!」のような発言をしてしまったようなんだけどね。
セリーナはすでに第1セットでラケットを叩き割った行為で警告を受けていたため、2度目の警告はポイントが相手に与えられるのが正式ルールで、たまたまそれが相手のマッチポイントだったって言うことなのよね。
主審からも同じような説明があって、あっけない幕切れで試合にピリオドが打たれてしまって、対戦相手のクレイステルスも差所は状況を理解していない様子だったわね。
そして決勝戦の舞台へ立ったキムは、19歳のキャロライン・ウォズニアキを迎え撃ったの。その決勝戦でも、元世界1位の強さを見せつけ、1時間33分のストレートで勝利。母となってまたこの素晴らしいタイトルを獲得できるなんて・・・やっぱり彼女の実力の高さは相当なものね。
そしてデンマーク人女子選手として初めてグランドスラムの決勝進出を果たしたウォズニアキは、今日発表の最新の世界ランクで自己最高位の6位へと浮上。ウィンブルドンでクルム伊達公子選手が互角に戦った相手がこんなすごい選手だった何てね。
キムも3大会を終了して初めてランキングが付きました。そのランキングは、何と世界19位と、わずか3大会でトップ20入りを果たしてしまったわ。本当に脱帽ですね!
みなさん、厳しいご意見ですね。テニスファンとしてはもっともですね。
厳しいプロの世界で、その1ポイント1ポイントを日々戦っている選手達を追っていると、選手側の気持ちについPinkyはなってしまいました。
それなら、フットフォルトにもチャレンジできたらいいのに・・・って思ったりもします。
一般のテニス愛好家達の試合でフットフォルトを取るのは見たことがないですけど、プロは正式ルールで当然試合をするものですからね~。
彼女も、女子ダブルスの決勝前に、自分が悪かった、ラインパーソンにハグをしたいって謝罪のコメントを出したようですね。
本人もちょっと冷静になって状況を考えたのでしょう。