2010年06月18日
欠場者が続出&ルチッチの復活
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今夜発表になるウィンブルドン男女のシングルスのドロー直前に、怪我などにより欠場を決意せざるを得ない選手が現れたの。男子のシード入りが決まっていたラデク・シュティエパネックとイヴォ・カルロビッチ。
この二人に加えて、マリオ・アンチッチ、リシャール・ガスケ、ダビド・ナルバンディアンも欠場を表明してます。
第22シードとして出場予定だったシュティエパネックは膝の怪我で、第25シードとして出場予定だったカルロビッチは足の怪我を理由に欠場となったけど、二人に代わってシード入りしたのが、ヴィクター・ハネスクとジュリアン・ベネトー。
カルロビッチは昨年のウィンブルドンでは準々決勝進出を果たしており、5試合で158本ものサービスエースを記録するビッグサーバーで、特に芝ではとても強力な武器よね。準々決勝では優勝したロジャー・フェデラーに敗れてます。
シュティエパネックは木曜日の練習中に膝を痛めてしまったの。「月曜日に全てのチェックを終えて、何の問題もなく火曜日にウィンブルドンの準備のためにイギリス入りをしていたんだ。ラケットの感触を試していたらこの怪我が起きてしまった。」って、地元チェコのテレビのインタビューに答えてました。
かつてウィンブルドンでベスト4入りしたアンチッチとガスケ、2002年のウィンブルドン準優勝者のナルバンディアンもそれぞれ怪我で欠場を余儀なくされました。アンチッチは腰の怪我、ガスケは膝、ナルバンディアンは臀部の手術からの回復待ちだそうです。
こうしたニュースに喜んではいけませんが、この欠場者が出たおかげで、昨日の予選最終ラウンドで負けちゃった添田豪選手がラッキー・ルーザーでの本戦入りが決まりました。添田選手は予選第15シードだったため、幸運が舞い込んできましたね。
先に行われた全仏オープンでは、錦織圭選手が本戦入り待ちだったけど、欠場者が出たために本戦でプレーすることができました。その幸運を生かして見事1回戦勝利。添田選手も幸運を生かしてもらいたいですね。
女子の予選最終ラウンドには日本人3選手が残ってましたけど、土居美咲、波形純理選手はいずれも敗退。奈良くるみ選手は全仏に続いての本戦入りを決めました。おめでと~~~!!!
そうそう、この選手を覚えてますか?ミリャーナ・ルチッチ、28歳。彼女は1997年、まだランキングを持っていない中、祖国クロアチアの大会の予選に主催者推薦で出場し、見事予選を勝ち上がりそのままあれよあれよと優勝しちゃって、話題となったのが15歳の時でした。
その後のストラスブール大会でも準優勝を飾って、ツアー最初の年を世界ランク52位で終えたの。翌年の全豪オープンではマルチナ・ヒンギスと組んで主催者推薦でダブルスに出場すると、そこでもあれよあれよと優勝を飾り、シングルス、ダブルス共に初出場大会での初優勝と言う快挙を達成したの。
1998年5月には自己最高位32位へ行って、翌年のウィンブルドンではベスト4入りしもしたんだけでど、その後は右肩、右手首など怪我に泣かされ、父親との確執もトラブルになるなど、ツアーから消えて行ってしまったの。
そんな彼女は、たびたび試合に出場していたけど結果が残せずにいたわ。でも、2008年からはまたフルシーズン、ツアーへ出場するようになったの。2008年は26勝21敗だったけど、2009年は40勝27敗と徐々に勝利を上げられるようになったの。
2008年は423位で、2009年は325位でシーズンを終えて、今季も好調を続けていて今は181位まで上ってきたの。
そんな彼女も今年のウィンブルドンの予選を勝ち上がって本戦入りを決めてます。その予選では、1セットも落とさない安定した強さを見せておりました。本戦でのプレーに注目が集まりますね。
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この二人に加えて、マリオ・アンチッチ、リシャール・ガスケ、ダビド・ナルバンディアンも欠場を表明してます。
第22シードとして出場予定だったシュティエパネックは膝の怪我で、第25シードとして出場予定だったカルロビッチは足の怪我を理由に欠場となったけど、二人に代わってシード入りしたのが、ヴィクター・ハネスクとジュリアン・ベネトー。
カルロビッチは昨年のウィンブルドンでは準々決勝進出を果たしており、5試合で158本ものサービスエースを記録するビッグサーバーで、特に芝ではとても強力な武器よね。準々決勝では優勝したロジャー・フェデラーに敗れてます。
シュティエパネックは木曜日の練習中に膝を痛めてしまったの。「月曜日に全てのチェックを終えて、何の問題もなく火曜日にウィンブルドンの準備のためにイギリス入りをしていたんだ。ラケットの感触を試していたらこの怪我が起きてしまった。」って、地元チェコのテレビのインタビューに答えてました。
かつてウィンブルドンでベスト4入りしたアンチッチとガスケ、2002年のウィンブルドン準優勝者のナルバンディアンもそれぞれ怪我で欠場を余儀なくされました。アンチッチは腰の怪我、ガスケは膝、ナルバンディアンは臀部の手術からの回復待ちだそうです。
こうしたニュースに喜んではいけませんが、この欠場者が出たおかげで、昨日の予選最終ラウンドで負けちゃった添田豪選手がラッキー・ルーザーでの本戦入りが決まりました。添田選手は予選第15シードだったため、幸運が舞い込んできましたね。
先に行われた全仏オープンでは、錦織圭選手が本戦入り待ちだったけど、欠場者が出たために本戦でプレーすることができました。その幸運を生かして見事1回戦勝利。添田選手も幸運を生かしてもらいたいですね。
女子の予選最終ラウンドには日本人3選手が残ってましたけど、土居美咲、波形純理選手はいずれも敗退。奈良くるみ選手は全仏に続いての本戦入りを決めました。おめでと~~~!!!
そうそう、この選手を覚えてますか?ミリャーナ・ルチッチ、28歳。彼女は1997年、まだランキングを持っていない中、祖国クロアチアの大会の予選に主催者推薦で出場し、見事予選を勝ち上がりそのままあれよあれよと優勝しちゃって、話題となったのが15歳の時でした。
その後のストラスブール大会でも準優勝を飾って、ツアー最初の年を世界ランク52位で終えたの。翌年の全豪オープンではマルチナ・ヒンギスと組んで主催者推薦でダブルスに出場すると、そこでもあれよあれよと優勝を飾り、シングルス、ダブルス共に初出場大会での初優勝と言う快挙を達成したの。
1998年5月には自己最高位32位へ行って、翌年のウィンブルドンではベスト4入りしもしたんだけでど、その後は右肩、右手首など怪我に泣かされ、父親との確執もトラブルになるなど、ツアーから消えて行ってしまったの。
そんな彼女は、たびたび試合に出場していたけど結果が残せずにいたわ。でも、2008年からはまたフルシーズン、ツアーへ出場するようになったの。2008年は26勝21敗だったけど、2009年は40勝27敗と徐々に勝利を上げられるようになったの。
2008年は423位で、2009年は325位でシーズンを終えて、今季も好調を続けていて今は181位まで上ってきたの。
そんな彼女も今年のウィンブルドンの予選を勝ち上がって本戦入りを決めてます。その予選では、1セットも落とさない安定した強さを見せておりました。本戦でのプレーに注目が集まりますね。
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