2009年02月18日
シニア・ツアーと日本人選手
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先週末に行われた男子シニア・ツアー『アウトバック・チャンピオンズ・シリーズ』の開幕戦のボストン大会は日曜日に決勝戦が行われて、ピート・サンプラスがジョン・マッケンローを7ー6(12ー10)、6ー4で下して優勝しました。
翌月曜日が50歳の誕生日だったマッケンローは、優勝トロフィーを自分へのバースデー・プレゼントにすることはできませんでした。それでも37歳のサンプラス相手に互角の試合を見せたマッケンローに、勝ったサンプラスも称賛しきりだったわ。
「ジョン・マッケンローは明日50歳になる。それなのに、未だにこんな素晴らしいプレーをしているなんて驚きさ。全く尊敬するよ。」とサンプラスは脱帽の様子。引退してから17年も経ってるんだから、凄いの一言よね!
加えて「50歳であの動きは考えられない。引退してからもずっと安定したプレーを見せているのは、しっかり体のケアーをしていりからに違いない。コートでは、どこにどう動けばいいかを熟知しているところが突出した才能なのかもしれない。」と、マッケンローの凄さを分析しておりました。
マッケンローは去年、この大会でシニア・ツアー初優勝を飾り、その後アリゾナで2度目の優勝を上げるなど、ここへ来て好調なプレーをしているのよね。まあこのシニア・ツアーはまだ4年の歴史しかないから、このツアーをレギュラーで参戦するようになって、モチベーションなども高まったのかも知れないけどね。
「決勝戦は全てを出しきったよ。彼(サンプラス)は、厳しい状況をどう勝ち抜くかを知っている。じゃなきゃ14個ものグランドスラム・タイトルなんて取れないさ。」ってマッケンローは決勝戦を振り返りながら、サンプラスの凄さを実感しているようでした。
「3ヶ月ぶりの試合だったし、試合を重ねて行くうちにプレーが良くなって行った。決勝はベストマッチだった。結果は負けたけど、自分で最高の試合をしたって言う実感があるんだ。彼のサーブは読みずらいけど、この早いコートで彼からブレークを奪えたんだし、第1セットは取りたかったね。」って、ご満悦の様子でした。
3位決定戦は、トッド・マーチンとこのツアー主催者のジム・クーリアで争われる予定だったんだけど、クーリアは土曜日のマッケンロー戦で腰を痛めてしまい、マーチンとの試合に臨むことはできませんでした。結果不戦勝でマーチンが3位と言うことになりました。
サンプラスはその後、メンフィスへ移動して、男女同時開催のリージョンズ・モーガン・キーガン選手権の初日の月曜日に、レイトン・ヒューイットとのエキシビションにも登場したの。結果は5-7、4-6のストレート負けだったけど、何かまだまだやれそうな気がしてなりません・・・。
そして日本人は・・・???
女子は、アメリカの7万5千ドルに単身出場した藤原里華選手は、シングルスでは惜しくも初戦敗退だったけど、ダブルスでは台湾人選手と組んで見事優勝を飾って、今季最初で自身15回目のITFダブルス優勝を果たしました。ダブルス・ランキングは158位から137位へとジャンプしました。
オーストラリアの2万5千ドルのサーキットでは、第8シードの岡田上千晶、予選を勝ち上がった宮村美紀選手は初戦で、同じく予選からの山外涼月選手は2回戦敗退でした。1回戦で岡田上選手を下した岡本聖子選手はベスト8入りを果たしました。ダブルスでは青山選手と組んだ宮村組がベスト4入りをしました。
中国の1万ドルのサーキットでは、山本愛、加藤茉弥、前川綾香、清水咲子選手が1回戦で、秋田史帆選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、大西選手と組んだ山本組がベスト4入りを果たしました。
今週は中国の1万ドルに引き続き、第7シードで前川、山本、秋田、加藤選手が出場してます。来週、アメリカはフロリダの5万ドルのサーキットには、中村藍子、米村知子、クルム伊達公子選手のエントリーが予定されてますね。みんなその後のインディアンウェルズの予選に向けてアメリカで調整する感じね。
男子は、オーストラリアの1万5千ドルのフューチャーズでは、杉田祐一、三橋淳選手が1回戦で、岩見亮選手が2回戦で敗退でした。第4シードの伊藤竜馬選手がベスト8入りを果たしました。
今週末は日本リーグの決勝トーナメントが東京体育館でありますね。多くの選手が各チームに戻って調整しています。近場の人は応援に駆けつけてみてはいかがですか???
ランキングでは錦織圭君が、去年のデルレイ・ビーチの優勝ポイントを失って56位から90位と大きく下げてしまいましたね。今年は去年とスケジュールが変わっているけど、去年の今頃にセンセーショナルな初優勝を飾っていたんですね~~~。
ポイントは去年の大会が終わると同時に失うのではなく、週単位で変動して行きます。ちなみに来週発表のランキングでは、錦織君がデルレイ・ビーチの翌週に出場したサンノゼ(今年は先週やってましたね)のポイントの30ポイントが失われます。今朝の試合でマルコス・バグダティスに負けちゃったから、またポイントが下がっちゃいますね。そう考えると、全豪でポイントが稼げなかったのは、かなり痛かったわね。
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先週末に行われた男子シニア・ツアー『アウトバック・チャンピオンズ・シリーズ』の開幕戦のボストン大会は日曜日に決勝戦が行われて、ピート・サンプラスがジョン・マッケンローを7ー6(12ー10)、6ー4で下して優勝しました。
翌月曜日が50歳の誕生日だったマッケンローは、優勝トロフィーを自分へのバースデー・プレゼントにすることはできませんでした。それでも37歳のサンプラス相手に互角の試合を見せたマッケンローに、勝ったサンプラスも称賛しきりだったわ。
「ジョン・マッケンローは明日50歳になる。それなのに、未だにこんな素晴らしいプレーをしているなんて驚きさ。全く尊敬するよ。」とサンプラスは脱帽の様子。引退してから17年も経ってるんだから、凄いの一言よね!
加えて「50歳であの動きは考えられない。引退してからもずっと安定したプレーを見せているのは、しっかり体のケアーをしていりからに違いない。コートでは、どこにどう動けばいいかを熟知しているところが突出した才能なのかもしれない。」と、マッケンローの凄さを分析しておりました。
マッケンローは去年、この大会でシニア・ツアー初優勝を飾り、その後アリゾナで2度目の優勝を上げるなど、ここへ来て好調なプレーをしているのよね。まあこのシニア・ツアーはまだ4年の歴史しかないから、このツアーをレギュラーで参戦するようになって、モチベーションなども高まったのかも知れないけどね。
「決勝戦は全てを出しきったよ。彼(サンプラス)は、厳しい状況をどう勝ち抜くかを知っている。じゃなきゃ14個ものグランドスラム・タイトルなんて取れないさ。」ってマッケンローは決勝戦を振り返りながら、サンプラスの凄さを実感しているようでした。
「3ヶ月ぶりの試合だったし、試合を重ねて行くうちにプレーが良くなって行った。決勝はベストマッチだった。結果は負けたけど、自分で最高の試合をしたって言う実感があるんだ。彼のサーブは読みずらいけど、この早いコートで彼からブレークを奪えたんだし、第1セットは取りたかったね。」って、ご満悦の様子でした。
3位決定戦は、トッド・マーチンとこのツアー主催者のジム・クーリアで争われる予定だったんだけど、クーリアは土曜日のマッケンロー戦で腰を痛めてしまい、マーチンとの試合に臨むことはできませんでした。結果不戦勝でマーチンが3位と言うことになりました。
サンプラスはその後、メンフィスへ移動して、男女同時開催のリージョンズ・モーガン・キーガン選手権の初日の月曜日に、レイトン・ヒューイットとのエキシビションにも登場したの。結果は5-7、4-6のストレート負けだったけど、何かまだまだやれそうな気がしてなりません・・・。
そして日本人は・・・???
女子は、アメリカの7万5千ドルに単身出場した藤原里華選手は、シングルスでは惜しくも初戦敗退だったけど、ダブルスでは台湾人選手と組んで見事優勝を飾って、今季最初で自身15回目のITFダブルス優勝を果たしました。ダブルス・ランキングは158位から137位へとジャンプしました。
オーストラリアの2万5千ドルのサーキットでは、第8シードの岡田上千晶、予選を勝ち上がった宮村美紀選手は初戦で、同じく予選からの山外涼月選手は2回戦敗退でした。1回戦で岡田上選手を下した岡本聖子選手はベスト8入りを果たしました。ダブルスでは青山選手と組んだ宮村組がベスト4入りをしました。
中国の1万ドルのサーキットでは、山本愛、加藤茉弥、前川綾香、清水咲子選手が1回戦で、秋田史帆選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、大西選手と組んだ山本組がベスト4入りを果たしました。
今週は中国の1万ドルに引き続き、第7シードで前川、山本、秋田、加藤選手が出場してます。来週、アメリカはフロリダの5万ドルのサーキットには、中村藍子、米村知子、クルム伊達公子選手のエントリーが予定されてますね。みんなその後のインディアンウェルズの予選に向けてアメリカで調整する感じね。
男子は、オーストラリアの1万5千ドルのフューチャーズでは、杉田祐一、三橋淳選手が1回戦で、岩見亮選手が2回戦で敗退でした。第4シードの伊藤竜馬選手がベスト8入りを果たしました。
今週末は日本リーグの決勝トーナメントが東京体育館でありますね。多くの選手が各チームに戻って調整しています。近場の人は応援に駆けつけてみてはいかがですか???
ランキングでは錦織圭君が、去年のデルレイ・ビーチの優勝ポイントを失って56位から90位と大きく下げてしまいましたね。今年は去年とスケジュールが変わっているけど、去年の今頃にセンセーショナルな初優勝を飾っていたんですね~~~。
ポイントは去年の大会が終わると同時に失うのではなく、週単位で変動して行きます。ちなみに来週発表のランキングでは、錦織君がデルレイ・ビーチの翌週に出場したサンノゼ(今年は先週やってましたね)のポイントの30ポイントが失われます。今朝の試合でマルコス・バグダティスに負けちゃったから、またポイントが下がっちゃいますね。そう考えると、全豪でポイントが稼げなかったのは、かなり痛かったわね。