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現在のテニス界、特に女子は10代の選手の台頭が目立つわよね。

トップ20以内に6人もの10代の選手がいるの。それに20代半ばにして引退する選手だって。

そう、
キム・クライシュテルスやジュスティーヌ・
エナンなどは記憶に新しいけど、25歳で引退しちゃったのよね。

そんな流れの中、ベテランも頑張っております。

先週末行われたフェドカップのワールド・グループ1で、接戦を制してベスト4入りを果たしたアメリカ・チームのエース、ジル・クレイバス、34歳。

現在のトップ100の最年長選手なの。

ウィリアムズ姉妹の欠場に加え、シングルス・ランキングで次にいたベサニー・マテック=サンズが怪我で欠場しちゃったから、先週のランキングで75位にいたクレイバスがエースとして出場してシングルスで1勝を上げて勝利に貢献しました。

彼女はプロ選手としてはちょっと変わった経歴の持ち主なの。

大学へ進学した彼女は、フロリダ大学時代の1996年に、大学選手権であるNCAAでチャンピオンになって、その後23歳からプロとしてツアーを回り始めたの。

ランキングの最高位、39位になったのも2006年、31歳の時。

今もプレーは好調なんだって。

「今本当に調子が良いの。コーチとのコンビも最高で、求める方向も一致してしていてどんどん良くなっている。年齢なんて関係ないわ、しっかり体のケアーさえしていればね。ちょっとでも痛みや不安があったら、その場で徹底的に治療するの。」って、年齢も関係ないって自負しているわ。

「それに年齢を考えないことね。もし考え始めたら、きっとそれが影響し出してしまうと思うわ。今しなければならない試合や練習に集中することが何よりも必要なの。」そうよね~、体のケアーがしっかりできていなかったら、例え若くてもプロ生活は送れませんからね。

トップ100には、彼女の1つ下に日本のエース
杉山愛選手とロッサーナ・デロス=リオスがいます。

デロス=リオスは2001年に最高位51位まで行ったけど、その後ランキングを落としながらも現役を続け、去年またトップ100入りに成功したのよね。

もちろん、トップ100以降には、ダブルスでは未だに世界のトップで戦っているビルジニ・ルアノ=パスクアルとジポラ・オブジラーの35歳がいます。

それに忘れてはならないのが、クルム伊達公子選手ですよね。何と38歳です。

選手の若年化が進むのと同時に、スポーツ医学の発達などもあり、現役生活も昔と比べたら長くなっているのも事実かもしれないわね。

それにクルム伊達選手の復帰なども、杉山選手やクレイバスには良い影響を与えているのかもしれないわ。

事実、開幕戦のオークランドでは、クルム伊達選手がクレイバスと対戦。

クレイバスはストレート勝利を上げるなど、全豪オープンでランキング28位のカイア・カネピに勝ちそうになるほどのプレーをしたクルム伊達選手へのライバル心からか(?)、素晴らしいプレーを見せていましたからね。

そう考えると、杉山選手も今季ここまでシングルスもダブルスも好調ですよね。

刺激し合えるライバルがいることもプレーの質を上げる要因の1つになりますよね。

こうなったらベテラン選手達にもどんどん頑張ってもらっちゃいましょうか!!!
