ピンキーズ・リマークス 毒舌ライター・ピンキーによるテニスニュース、コラム、その他諸々。

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今日のtennis365のニュースにもなってたけど、とうとうって言うか、やっとって言うか、ジュスティーヌ・エナンが正式に復帰を表明しましたね。８月２７日のブログで、復帰への噂を書いたけど、復帰には３ヶ月前に反ドーピング委員会への報告が必要だから、来シーズンの復帰には９月中に明らかにしなければならなかったのよね。

彼女は唯一獲得していないウィンブルドンのタイトル獲得を目標に挙げて、復帰への意気込みを語ってました。彼女のコーチのカルロス・ロドリゲス氏も、彼女なら必ずやそのタイトルを獲得できるはずって断言してるわ。

ついこの間、ＵＳオープンで、かつてトップの座を争った同胞のキム・クレイステルスが、復帰後わずか３大会目にしてビッグ・タイトルを獲得したのも、もちろん更にやる気を起こさせたんじゃないかしら？

来年の全豪オープン前にドバイなどでエキシビションを行うことが決まっていて、本人は２０１２年のロンドン五輪まではやりたいって語ってますね。２００４年のアテネに続いて、金メダルを狙うつもりらしいわ！





恒例の先週の日本人で～～～っす。
女子では京都の１万ドルのサーキットでは、第３シードの岡本聖子、第８シードで田中真梨、梅田さやか選手が、ベスト４には第１シードの岡あゆみ、第６シードで加藤茉弥選手が入りました。決勝進出を果たした第２シードの米村明子選手だったけど、フルセットの逆転で惜しくも準優勝でした。

ダブルスでは、ベスト４に第３シードの萩本＆井上ペアー、江口＆加藤ペアーが入りました。決勝戦は東＆高畑ペアーが伊藤＆森ペアーをフルセットで下して優勝を飾りました。

オーストラリアの２万５千ドルでは、第５シードの岡田上千晶選手は初戦で、小城千菜美選手は２回戦で敗退でした。この大会からシングルス復帰を果たしたアリシア・モリックは、全てストレート勝ちで優勝してます。ダブルスではインドネシア人選手と組んだ田中ペアーがベスト４入りでした。モリックは同じオーストラリアの選手と組んで、ダブルスでも優勝してますね。

インドの１万ドルでは、第３シードでマルフォートラが初戦で棄権敗退、第５シードの宮村美紀、川床萌選手も２回戦敗退でした。でもダブルスでは、第３シードの宮村＆川床ペアーが第４シード・ペアーをフルセットの逆転で下して優勝を飾りました。

今週は国内は牧の原で２万５千ドルのサーキットがあって、第１シードに奈良くるみ、第３シードに米村知子、第４シードに瀬間詠里花、第５シードに土居美咲、第８シードに岡あゆみ選手などが出場してます。

オーストラリアの２万５千ドルには第４シードに岡田上千晶、手塚玲美、浜村夏美、小城千菜美選手が出場してます。インドの１万ドルでは第３シードにアナスタシア・マルフォートラ、宮村美紀、川床萌選手が出場してます。

ランキングでは、瀬間友里加選手が１５２位から１４７位とトップ１５０入り、奈良くるみ選手が２１２位から２０６位ともうすぐでトップ２００入り、久松志保選手は３４２位から２９３位へ、米村明子選手は３８３位から３３８位へ、山本愛選手は４２３位から３９３位へ、高雄恵利加選手は６４６位から５６１へとジャンプしました。




男子では、アメリカはオクラホマ州の５万ドルのチャレンジャーでは松井俊英選手が１回戦で敗退でしたね。

トルコの１万５千ドルのフューチャーズでは、第３シードの三橋淳選手がベスト８でした。ダブルスではカザフスタン人選手と組んだ三橋ペアーが優勝して、三橋選手は３週連続でのダブルス優勝となりました。すごいですね、おめでとうございます。

オーストラリアの１万５千ドルでは、予選を勝ち上がった佐藤文平選手は１回戦敗退でしたが、第５シードの井藤祐一選手はベスト８入りを果たしました。

今週はオーストラリアの１万５千ドルに第５シードで井藤祐一、予選を勝ち上がって佐藤文平選手が、カザフスタンの１万ドルのフューチャーズに小野澤新、松尾友貴選手が出場してます。

ランキングでは伊藤竜馬選手が２７４位から２４５位へ、鈴木貴男選手が３１２位から２９７位、近藤大生選手が３９７位から３５８位へ、守屋宏紀選手が４２４位から３９７位、井藤祐一選手が４７８位から４４９位へ、本村剛一選手が４９６位から４６７位へ、松井俊英選手が５５１位から４９８位へと上昇しました。