
そうそう、昨日お伝えした
エナン=アルデンヌのフェドカップ決勝戦へ不出場の見込みが高いって話だけど、どうやら彼女も地元で行われる決勝戦へ出場する意向を表したみたいね。

フェドカップ監督のカール・マエス氏から彼女宛にこんな手紙が渡ったんだって。

「もしジュスティーヌが明らかに怪我をしてしまっていたら、出場できないことは明確な理由となるだろうが、そうではなかった。幸か不幸かわが祖国のベルギーは考え方の分かれる小さな国で、フランダースとワロニアでは物の見方が違うのが事実。(
クレイステルスとエナンはベルギーを二分する違う言語を話す違う文化を持っている地方の出身で、決勝戦が行われるのはエナンが生まれ育ったフランス語圏)先週かわされた論議を水に流して、スポーツへの気持ちとして前向きに考えてもらえたらと願っている。決勝へのチームは心からスポーツへの思いで戦いたいし、キムとエナンの二人のトップ選手の参加で優勝へチャンスがかなり広がるのは明確なことなのだ。」ってお願いの手紙を出していたんだって。

それもそうよね、イタリアはフランチェスカ・スキアボーネと、フラビア・ペネッタって言うトップ20選手二人を起用していて、ベルギーはキムとエナンの一人が欠けると次は122位のキルステン・フリプケンスまで差がでちゃうんだもんね。

キム&エナンの活躍で2001年に優勝して以来の優勝は、この二人がいるとかなり可能性が高くなるからね~。

エナンのホームページによると、「コーチであるカルロス・ロドリゲスは喜んでこのニュースを発表します。エナンとフェドカップ・チームとの間には、関係の修復が行われた。エナンは2001年以来の優勝へ向けて喜んでチームへ参加する意向である。」だって。

良かったわね~。やっぱり揉め事はよろしくありません!!!

これで、めでたし&めでたしって感じね。


ニューヨーク・タイムズ紙がテニス殿堂入りしているガブリエラ・サバチーニについてこんな記事を載せていたの。

『現在ブエノス・アイレスに住居を構えている彼女は、アパートを所有し、テニス、ゴルフ、ポロなどが行われる建物も含まれている。彼女の名前で14種類もの香水も発売され、そのプロモーションのためにマイアミやヨーロッパへもしばしば出かけている。時にはテニスをする機会もあるが、それはかなりマレなこと。2年前にはチャリティ・イベントでグラフとのエキジビションを行った。昨年も2回エキジビションを行っている。1つはグラフとで、もう1つはマルチナ・
ヒンギスとだった。「3~5ヶ月おきに友達とテニスをしているわ。週に3回ほどジムに通っているし、たまにはテニスをしていないと、体を動かすことをしなくなってしまう。」と語りながらも、若くして引退したことには後悔はしていないようだ。「あの頃はそれほどテニスを楽しんでいなかったの。テニスをすることが、もう幸せに思えなくなっていたから。毎朝起きると、練習をしなくてはって思っていたけど、もうそんな生活を送りたくはなかった。テニス人生を辞める日が訪れたって感じただけよ。」と、その引退時の気持ちを語っていた。』だって。引退直前は、あんまりテニスをエンジョイしてなかったんだって。

もう燃え尽きちゃったって感じだったのかしらね?今はテニスも楽しくプレーしているみただし、引退後も成功した生活を送っているみたいだし、何よりよね!
