2009年02月17日
ウィリアムズ・ルール&ヤンコビッチお怒り!?
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毎年3月に行われる準グランドスラム大会が2つあるのをご存じ?カリフォルニアはインディアンウェルズと、フロリダはマイアミの大会がそれ。通常の大会とは違ってドロー数も多く約2週間に渡って行われるの。
女子ツアーは今季からトップ選手への決まりがこれまで以上に厳しくなって、ビッグ・イベントには必ず出場することが義務付けられて、この2大会はもちろんその大会。そのインディアンウェルズに2001年の大会を最後にボイコットして出場していない選手がウィリアムズ姉妹。
その年、姉妹で順当に勝ち上がって、準決勝で姉妹対決!!!とファンの注目を集めつつも、試合直前に姉のヴィーナスが膝の怪我を理由に急に棄権。これに納得が行かない観客は、ブーイングの嵐。加えて、当時コーチだったお父さんのリチャードさんにも、黒人をなじるような暴言を浴びせられたりする、人種差別な扱いを受けたとしてその後大会には出場していないの。
もちろん今年も出場する意志はないようで、今年は彼女達に厳しい制裁措置が取られるらしいの。それは“ウィリアムズ・ルール”と名付けられ、大会や大会開催地に貢献するメディア活動を行わなければならないと言うもの。どんな活動をするかは定かじゃないけど、スポーツ・チャンネルESPNのコメンテーターのバッド・コリンズ氏が厳しいコメントをしてました。
「とてもプロフェッショナルではない行動。アスリートは時にはブーイングを受けるもの。それは大会には関係ないことだし、どんな大会だってありえるもの。彼女達の行動がWTAの決まりを屈折させてしまう。これが彼女達じゃなかったら罰金や出場停止処分が下ってもおかしくない。」
人種差別問題なども、日本にいる私達にはあまりピンと来ないかもしれないから何とも言えないけど、本人達はその大会には二度と出たくないって思うくらいの思いがあったのかも知れないわね。でも、決まりは決まりだから、その“ウィリアムズ・ルール”とやらをしっかり遂行してもらいましょう。
昨年は年末ランキングを1位で終わらせたイェレーナ・ヤンコビッチ。未だにグランドスラム・タイトルのない女王で、そのことが原因で彼女は1位にふさわしくないって言われてしまうこともしばしば。今回は御本人がそんなコメントを耳にしたらしく、ちょっとご立腹なの。
それは、男子でずっと1位にいたロジャー・フェデラーに対してだから、ちょっとびっくり。フェデラーの彼女へのコメントは見てないんだけど、本当にそんなこと言ったのかしら?って思っちゃうけど、ヤンコビッチのコメントを見ると嘘でもなさそうなのよね。
「本当は他の選手のことを話すのは好きじゃないの。だったらもっと自分のことに集中したいわ。いったいどうして彼(フェデラー)は私のことを言うの?自分は他人のことに首を突っ込むことは嫌いなの。ナダルが好きなことの1つの要因は、彼はとても謙虚で他人にたいして優しい言葉をかけてくれるの。批判なんてしないわ。フェデラーも素晴らしいチャンピオンだし、彼と喧嘩なんてしたくない。でもなぜ他人のことに対してそんなことを言うのか理解できない。」
って、本当にご立腹の様子。これはロイターのインタビューに彼女がこう答えたらしいんだけどね。フェデラーはそんなコメントをするような選手には見えないだけに、Pinkyもちょっとビックリだわ!
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毎年3月に行われる準グランドスラム大会が2つあるのをご存じ?カリフォルニアはインディアンウェルズと、フロリダはマイアミの大会がそれ。通常の大会とは違ってドロー数も多く約2週間に渡って行われるの。
女子ツアーは今季からトップ選手への決まりがこれまで以上に厳しくなって、ビッグ・イベントには必ず出場することが義務付けられて、この2大会はもちろんその大会。そのインディアンウェルズに2001年の大会を最後にボイコットして出場していない選手がウィリアムズ姉妹。
その年、姉妹で順当に勝ち上がって、準決勝で姉妹対決!!!とファンの注目を集めつつも、試合直前に姉のヴィーナスが膝の怪我を理由に急に棄権。これに納得が行かない観客は、ブーイングの嵐。加えて、当時コーチだったお父さんのリチャードさんにも、黒人をなじるような暴言を浴びせられたりする、人種差別な扱いを受けたとしてその後大会には出場していないの。
もちろん今年も出場する意志はないようで、今年は彼女達に厳しい制裁措置が取られるらしいの。それは“ウィリアムズ・ルール”と名付けられ、大会や大会開催地に貢献するメディア活動を行わなければならないと言うもの。どんな活動をするかは定かじゃないけど、スポーツ・チャンネルESPNのコメンテーターのバッド・コリンズ氏が厳しいコメントをしてました。
「とてもプロフェッショナルではない行動。アスリートは時にはブーイングを受けるもの。それは大会には関係ないことだし、どんな大会だってありえるもの。彼女達の行動がWTAの決まりを屈折させてしまう。これが彼女達じゃなかったら罰金や出場停止処分が下ってもおかしくない。」
人種差別問題なども、日本にいる私達にはあまりピンと来ないかもしれないから何とも言えないけど、本人達はその大会には二度と出たくないって思うくらいの思いがあったのかも知れないわね。でも、決まりは決まりだから、その“ウィリアムズ・ルール”とやらをしっかり遂行してもらいましょう。
昨年は年末ランキングを1位で終わらせたイェレーナ・ヤンコビッチ。未だにグランドスラム・タイトルのない女王で、そのことが原因で彼女は1位にふさわしくないって言われてしまうこともしばしば。今回は御本人がそんなコメントを耳にしたらしく、ちょっとご立腹なの。
それは、男子でずっと1位にいたロジャー・フェデラーに対してだから、ちょっとびっくり。フェデラーの彼女へのコメントは見てないんだけど、本当にそんなこと言ったのかしら?って思っちゃうけど、ヤンコビッチのコメントを見ると嘘でもなさそうなのよね。
「本当は他の選手のことを話すのは好きじゃないの。だったらもっと自分のことに集中したいわ。いったいどうして彼(フェデラー)は私のことを言うの?自分は他人のことに首を突っ込むことは嫌いなの。ナダルが好きなことの1つの要因は、彼はとても謙虚で他人にたいして優しい言葉をかけてくれるの。批判なんてしないわ。フェデラーも素晴らしいチャンピオンだし、彼と喧嘩なんてしたくない。でもなぜ他人のことに対してそんなことを言うのか理解できない。」
って、本当にご立腹の様子。これはロイターのインタビューに彼女がこう答えたらしいんだけどね。フェデラーはそんなコメントをするような選手には見えないだけに、Pinkyもちょっとビックリだわ!
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