2009年02月16日
ペア、度重なる不運

一日一回クリックしてねん


今週行われる女子テニス・ツアーのバークレイズ・ドバイ・テニス選手権に出場予定だったシャハール・ペアは、アラブ首長国連邦から入国を許可するビザの申請を拒否されて、大会へのエントリーが出来ないって言う、本当に可哀想な出来事に遭遇してしまったの。

1月8日のブログにも書いたけど、開幕戦に出場中のペアは、祖国のイスラエル軍がガザへ軍事攻撃を行ったことから、非難を浴びせられたり、騒動を起こされたりする妨害を受けたばかりなの。


WTA会長のラリー・スコット氏は、「このアラブ首長国連邦のペアへの決断は非常に遺憾な出来事。彼女は大会へ出場してプレーをする権利を持っており、国の決断でその権利を奪われてしまった。今後このような事態が起こらないように、WTAツアーが何らかの対策を取らなければならない。開催国はランキング的に出場資格のある選手の入国を拒否してはいけない。」って、怒りを露にしてました。

アラブ首長国連邦とイスラエルは政治的国交がなく、イスラエル人へのビザの発給は通常行っていないみたいなの。



こうして政治がスポーツの世界を侵してしまうのは、本当にやめてもらいたいわよね。


コメント
この記事へのコメントはありません。