2006年05月03日
偉大なるマレーバ3姉妹
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先週の金曜日(4月28日)に、素敵なエキジビション・マッチが行われたの。昨シーズンを最後に引退したマグダレーナ・マレーバと、長い間ブルガリアを支えてきたマレーバ姉妹によるエキジビションだったの。場所は彼女達が生まれた街、ブルガリアはソフィア。
この偉大な3姉妹のメイン・イベントは、三女のマグダレーナとヒンギスのシングルス・マッチで幕を開けたの。もちろん結果はヒンギスが6-2,7-5で勝利を上げたけど、結果なんて関係ないのよね。交流が深かったヒンギスが友情出演って感じでこのイベントに喜んで参加してくれて、”マレーバ”の名前がWTAツアーから消えてしまったことを惜しんでたの。その後、なんとフェデラーからのビデオ・レターが紹介されたの。
「大分前になるけど、マグダレーナと練習をさせてもらったことを思い出すよ。あれは僕が15歳の時で、セットも奪われてしまったんだ。交友関係を持てたことを誇りに思うし、あなたは素晴らしい人間。これからもいつまでも友達でいられることを願うよ。」これは、長女のマヌエラがスイス人と結婚して今はスイス国籍だって言うだけじゃなくて、そのご主人は実はスイスのジュニアのコーチをしていた人だったことから、こんな素敵なビデオ・レターが実現したんだって。
このイベント自体はマグダレーナのご主人の企画だったんだけど、長女のマヌエラ、次女のカテリーナを始め、ズベレーバ、先日引退表明をしたコンチータ・マルティネス 、現役のリホフツェーワやダブルスでトップ5にいるフーバーも出席してくれてたの。それでみんな参加してダブルスのエキジビションも行われたのよ。最初は長女と次女ペアー対マルティネス&ズベレーバ、長女と三女対フーバー&リホフツェーワと言う豪華なもの。
ちょっとここで3姉妹の凄さを紹介しましょう。
長女マニヌエラは1967年生まれで1982年から1994年まで現役を続けて1985年にはランキング自己最高位の3位(ナブラチロワ、エバートに次ぐ)についたの。シングルスでは19タイトルを獲得してるわ。
次女のカテリーナは1969年生まれで1984年から1997年まで現役生活を送っていたの。1990年に最高の6位にランキングされてシングルス・タイトルは10個に及ぶの。
昨年引退した三女のマグダレーナは1975年生まれで1989年から2005年までツアーを回って1996年にランキング4位(グラーフ、アランチャ・サンチェス=ビカリオ、マルティネスに次ぐ)に上り詰め、タイトルも次女と同じく10個獲得するスーパー3姉妹だったのよ。
1990年の全仏オープンでは3姉妹そろって初めてグランドスラムのメイン・ドローに入って、その後1993年の全豪、全仏、ウィンブルドンでは3人そろってシード選手となる快挙を成し遂げてたの。エキジビションのあとには各選手から一言ずつあったのよ。
マルティネスは「ツアーを回っていてマギー(マグダレーナのニックネーム)は特別な友達だったの。こんな素晴らしいイベントに参加させてもらえて本当に光 栄だわ。マギーにガイドをしてもらってソフィアの街やブルガリアをもっと案内してもらいたいわ。だって今だったらお互い時間はたっぷりあるんだから。マギーから招待されて、どんなことだってお手伝いしようって思ったわ。だからこれからゆっくり観光でも連れて行ってもらうつもりよ。そのかわり、スペインへ来たときは私が案内させてもらうわ。」
リホフツェーワは「マギーはすでにテニスで多くのことを成し遂げたわ。でも、スポーツ選手は引退してから何をするかって言うことも大切なことだと思うの。 彼女はすでにデザイナーとして活動もしているし、スポーツを取り合わせて、これから発展させ行くはず。その将来にも期待したいわ。」
ヒンギスは「ブルガリアに来たのは今回が初めてだけど、マギーとはずっと親しくしてもらっていて、ここにこうしていられて光栄だわ。数多く対戦して思い出 がたくさん。彼女は素晴らしいスポーツマンシップの持ち主だし、戦う時は常に警戒していたの。だってプレースタイルが似ていて、油断ならない相手だったから。彼女はこんな盛大なイベントを開いてもらう価値のある女性なのよ。」
それに対して、マグダレーナがお礼の言葉を述べたわ。「よく言われるの。テニスに友情なんてないって。でも、そうじゃないって今日証明できたわ。こうして来てもらいたかった人達全員が揃ってくれたことで、友情が存在するってことを証明できたし、本当に感謝してもし切れないわ。もちろん、集まってくださったファンのみなさんも喜んでもらえたと信じてます。」だって。
素敵なお話じゃない。本当に友情って・・・素晴らしいわね!!!
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先週の金曜日(4月28日)に、素敵なエキジビション・マッチが行われたの。昨シーズンを最後に引退したマグダレーナ・マレーバと、長い間ブルガリアを支えてきたマレーバ姉妹によるエキジビションだったの。場所は彼女達が生まれた街、ブルガリアはソフィア。
この偉大な3姉妹のメイン・イベントは、三女のマグダレーナとヒンギスのシングルス・マッチで幕を開けたの。もちろん結果はヒンギスが6-2,7-5で勝利を上げたけど、結果なんて関係ないのよね。交流が深かったヒンギスが友情出演って感じでこのイベントに喜んで参加してくれて、”マレーバ”の名前がWTAツアーから消えてしまったことを惜しんでたの。その後、なんとフェデラーからのビデオ・レターが紹介されたの。
「大分前になるけど、マグダレーナと練習をさせてもらったことを思い出すよ。あれは僕が15歳の時で、セットも奪われてしまったんだ。交友関係を持てたことを誇りに思うし、あなたは素晴らしい人間。これからもいつまでも友達でいられることを願うよ。」これは、長女のマヌエラがスイス人と結婚して今はスイス国籍だって言うだけじゃなくて、そのご主人は実はスイスのジュニアのコーチをしていた人だったことから、こんな素敵なビデオ・レターが実現したんだって。
このイベント自体はマグダレーナのご主人の企画だったんだけど、長女のマヌエラ、次女のカテリーナを始め、ズベレーバ、先日引退表明をしたコンチータ・マルティネス 、現役のリホフツェーワやダブルスでトップ5にいるフーバーも出席してくれてたの。それでみんな参加してダブルスのエキジビションも行われたのよ。最初は長女と次女ペアー対マルティネス&ズベレーバ、長女と三女対フーバー&リホフツェーワと言う豪華なもの。
ちょっとここで3姉妹の凄さを紹介しましょう。
長女マニヌエラは1967年生まれで1982年から1994年まで現役を続けて1985年にはランキング自己最高位の3位(ナブラチロワ、エバートに次ぐ)についたの。シングルスでは19タイトルを獲得してるわ。
次女のカテリーナは1969年生まれで1984年から1997年まで現役生活を送っていたの。1990年に最高の6位にランキングされてシングルス・タイトルは10個に及ぶの。
昨年引退した三女のマグダレーナは1975年生まれで1989年から2005年までツアーを回って1996年にランキング4位(グラーフ、アランチャ・サンチェス=ビカリオ、マルティネスに次ぐ)に上り詰め、タイトルも次女と同じく10個獲得するスーパー3姉妹だったのよ。
1990年の全仏オープンでは3姉妹そろって初めてグランドスラムのメイン・ドローに入って、その後1993年の全豪、全仏、ウィンブルドンでは3人そろってシード選手となる快挙を成し遂げてたの。エキジビションのあとには各選手から一言ずつあったのよ。
マルティネスは「ツアーを回っていてマギー(マグダレーナのニックネーム)は特別な友達だったの。こんな素晴らしいイベントに参加させてもらえて本当に光 栄だわ。マギーにガイドをしてもらってソフィアの街やブルガリアをもっと案内してもらいたいわ。だって今だったらお互い時間はたっぷりあるんだから。マギーから招待されて、どんなことだってお手伝いしようって思ったわ。だからこれからゆっくり観光でも連れて行ってもらうつもりよ。そのかわり、スペインへ来たときは私が案内させてもらうわ。」
リホフツェーワは「マギーはすでにテニスで多くのことを成し遂げたわ。でも、スポーツ選手は引退してから何をするかって言うことも大切なことだと思うの。 彼女はすでにデザイナーとして活動もしているし、スポーツを取り合わせて、これから発展させ行くはず。その将来にも期待したいわ。」
ヒンギスは「ブルガリアに来たのは今回が初めてだけど、マギーとはずっと親しくしてもらっていて、ここにこうしていられて光栄だわ。数多く対戦して思い出 がたくさん。彼女は素晴らしいスポーツマンシップの持ち主だし、戦う時は常に警戒していたの。だってプレースタイルが似ていて、油断ならない相手だったから。彼女はこんな盛大なイベントを開いてもらう価値のある女性なのよ。」
それに対して、マグダレーナがお礼の言葉を述べたわ。「よく言われるの。テニスに友情なんてないって。でも、そうじゃないって今日証明できたわ。こうして来てもらいたかった人達全員が揃ってくれたことで、友情が存在するってことを証明できたし、本当に感謝してもし切れないわ。もちろん、集まってくださったファンのみなさんも喜んでもらえたと信じてます。」だって。
素敵なお話じゃない。本当に友情って・・・素晴らしいわね!!!