2006年05月10日
大人気だったのは?
人気blogランキングに参加してます。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
先週、男女共同開催だったエストリル・オープンで、思わぬ話題をさらって大人気になった選手がいたの。男子のドミトリー・ツルスノフ。彼、何したの?優勝?いや、優勝はナルバンディアンで準優勝はダビデンコよ。じゃ、ダブルス?それも違うの。彼が大会期間中に書いていたブログが大人気だったのよ。
ATPでは、今年になって大会期間中出場選手にブログを書いてもらっているの。もっと選手のことや大会のことを知ってもらおうってわけ。今年これまで書いた13選手のブログのヒット数の中で、1月のジェームズ・ブレークの13万5千269を大きく上回り16万921を1週間でマークしたの。彼のブログは、試合のことはもちろん、オフ・コートのことまでユーモアたっぷりに書き綴っていたからなの。ちょっと紹介すると・・・
何と言っても書き出しが「これは言っとかなきゃならないけど、このブログはやらされてるんだ。そうじゃないとサフィンと組んでダブルスにエントリーさせないなんて、脅かされたんだ!な~んてのは冗談だけど・・・。この1週間シェークスピア気分になれるなんて光栄だね。」だって~。
内容で多く扱っていたのがホテルと会場への送迎。車で送迎してくれているんだけど、その運転手への感想。「酷い運転で、制限時速お構いなしなんだ。隣の席でコーチはビビッチャって保険会社に電話をかけて、保険の増額を申し込んでたよ。」なんて。
おまけに、毎日のように運転手達のことをブログに書いていたから「今日の運転手は、絶対僕のブログを読んでるはず!また今日もブログに書いてもらいたいからって、こんな乱暴な運転してるに決まってるさ!」更に数日後には「帰りの車の手配に行ったら、なんと壁に僕のブログがプリント・アウトされて貼ってあるんだ。しかも、運転手達の事が書いてある場所を黄色いマーカーで塗ってあるんだ。なんてこった~。」とかね。やっぱり当の運転手さん達の間でも話題になってたらしいわ!
それから、男女同時開催だったから、女子のブリアン・スチュアートもWTAのページ向けにブログを書いていたの。彼女との”ブログ戦争”もヒートアップ!1つのノート・パソコンでブログを書いていた二人はパソコンの取り合いに。
でも、彼女の方が優遇されてたみたいで「不公平だよ!彼女は一日中PCを持ち歩いてブログを書いてるんだ。僕は夕方にならないとPCが来ない。彼女は選手控え室でも、プレス・ルームでも、テニスコートでさえPCを持ち歩いてるんだ。」とか「ブログを書いてファンと交流を持とうってアイデアはATPが始めたん だ。WTAには必要ないだろう。女子には十分にファンがついてるじゃないか!僕達には必要なんだ。このアイデア盗まないでくれよ。」って不満も漏らしてたわ。
ダブルスのパートナーだったサフィンに付きまとってた女子選手がいたんだって。チェコのソロモワ選手。彼女に対して最初はシツコイな~なんて言ってたんだけど、最後にはちょっと謝ってたの。「ブリアンとはPC争奪戦を演じてたけど、ソロモワはファンとして彼に近づきたかっただけだったんだね。お詫びを言うよ。あんな書き方をしたただ1つの理由はただ、単にジェラシーだったんだ。なんでサフィンで、僕じゃなかったんだってね。」っておどけて見せてたわ。
それからこんな選手達の一面も。ツルスノフはこの大会、第5シードで出場してたんだけど、なんと2回戦でラッキー・ルーザーで出場した15歳のジルって言う無名の選手に負けちゃったの。すると次の日にロッカールームへ行くと、彼の敗戦を気遣っている他の選手達がいたんだって。
「部屋の雰囲気はしーんとしちゃって、まさに『嵐の前の静けさ』状態。レヴィンスキなんてパンツを後ろ前に履いてるし、ミュラーなんて”き、き、昨日はい、い、良い試合だっっっったね~。”だって。ナルバンディアンに至っては、角に小さくなってて、タオルを頭からかけて隠れちゃったんだ。」へ~、やっぱり選手同士もそんな微妙な雰囲気があるものなのね~。
それからこんな一面も。「サフィーナなんて世界中の音楽をPCに入れてるし、兄貴のサフィンはビデオショップでも開けるんじゃないかってくらい、映画をダウンロードしてるしね。モンフィスはメッセンジャーに夢中。こないだなんて6個もウィンドーを開いてメッセンジャーしてたんだ。誰と話してるんだか・・・。」だって。
それからダブルスを組んだサフィンについてもうちょっと。もちろん仲が良いからダブルスを組んでたんだけど、1回戦を苦戦してやっと勝った二人だったんだけど、次の日の朝、メールが一杯届いてたんだって。それはほとんどがサフィンからで昨日のダブルスの試合に関してで、ツルスノフのフォアハンドが良くないって内容。
納得がいかなかったツルスノフだったけど、最後のスパー・タイブレークはサフィンのサービスのお陰で勝てたようなもんだったから、一緒に朝食を取って話し合うことに。「テラスで、彼と良い話し合いができたよ。次の試合への作戦も練ったしじっくり話しができた。キャーキャーうるさい女の子のファンもいなくてさ。電話番号とか書いてあるメモを山のように渡されずにすんだしね。”サフィンへ渡してください”って!!!」なんて皮肉ってたわ。
でも、ダブルスの準決勝を前に、サフィンが怪我をしたって知らせが入ってビックリ。二人ともシングルス負けちゃったから、サフィンも試合はなかったはずなのに。「いったい何で足首なんか捻ったんだ?って聞いたら”会場の床屋で髪を切ろうと思って坂を下ってたら、捻っちゃったんだ”だって。ありえるかい???俺だって怪我したことくらいあるけど、大事な準決勝の前に、しかも歩いててなんて。そんなショボイ選手をいったい誰が応援してくれるんだよ!ま、ローマまでに治して、また組んでくれるんだろうね?今度は優勝狙うからな。」ってきつ~い一言をお返ししてました。
こんな楽しいブログだったら、そりゃ読みたくもなるわよね~。それに、こんなお茶目なツルスノフ。Pinkyも一気にファンになっちゃったわ!!!もっともっと紹介したいんだけど、今回はこの辺にしておきましょう。・・・このPinkyのブログも人気沸騰になると嬉しいんだけど・・・
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
先週、男女共同開催だったエストリル・オープンで、思わぬ話題をさらって大人気になった選手がいたの。男子のドミトリー・ツルスノフ。彼、何したの?優勝?いや、優勝はナルバンディアンで準優勝はダビデンコよ。じゃ、ダブルス?それも違うの。彼が大会期間中に書いていたブログが大人気だったのよ。
ATPでは、今年になって大会期間中出場選手にブログを書いてもらっているの。もっと選手のことや大会のことを知ってもらおうってわけ。今年これまで書いた13選手のブログのヒット数の中で、1月のジェームズ・ブレークの13万5千269を大きく上回り16万921を1週間でマークしたの。彼のブログは、試合のことはもちろん、オフ・コートのことまでユーモアたっぷりに書き綴っていたからなの。ちょっと紹介すると・・・
何と言っても書き出しが「これは言っとかなきゃならないけど、このブログはやらされてるんだ。そうじゃないとサフィンと組んでダブルスにエントリーさせないなんて、脅かされたんだ!な~んてのは冗談だけど・・・。この1週間シェークスピア気分になれるなんて光栄だね。」だって~。
内容で多く扱っていたのがホテルと会場への送迎。車で送迎してくれているんだけど、その運転手への感想。「酷い運転で、制限時速お構いなしなんだ。隣の席でコーチはビビッチャって保険会社に電話をかけて、保険の増額を申し込んでたよ。」なんて。
おまけに、毎日のように運転手達のことをブログに書いていたから「今日の運転手は、絶対僕のブログを読んでるはず!また今日もブログに書いてもらいたいからって、こんな乱暴な運転してるに決まってるさ!」更に数日後には「帰りの車の手配に行ったら、なんと壁に僕のブログがプリント・アウトされて貼ってあるんだ。しかも、運転手達の事が書いてある場所を黄色いマーカーで塗ってあるんだ。なんてこった~。」とかね。やっぱり当の運転手さん達の間でも話題になってたらしいわ!
それから、男女同時開催だったから、女子のブリアン・スチュアートもWTAのページ向けにブログを書いていたの。彼女との”ブログ戦争”もヒートアップ!1つのノート・パソコンでブログを書いていた二人はパソコンの取り合いに。
でも、彼女の方が優遇されてたみたいで「不公平だよ!彼女は一日中PCを持ち歩いてブログを書いてるんだ。僕は夕方にならないとPCが来ない。彼女は選手控え室でも、プレス・ルームでも、テニスコートでさえPCを持ち歩いてるんだ。」とか「ブログを書いてファンと交流を持とうってアイデアはATPが始めたん だ。WTAには必要ないだろう。女子には十分にファンがついてるじゃないか!僕達には必要なんだ。このアイデア盗まないでくれよ。」って不満も漏らしてたわ。
ダブルスのパートナーだったサフィンに付きまとってた女子選手がいたんだって。チェコのソロモワ選手。彼女に対して最初はシツコイな~なんて言ってたんだけど、最後にはちょっと謝ってたの。「ブリアンとはPC争奪戦を演じてたけど、ソロモワはファンとして彼に近づきたかっただけだったんだね。お詫びを言うよ。あんな書き方をしたただ1つの理由はただ、単にジェラシーだったんだ。なんでサフィンで、僕じゃなかったんだってね。」っておどけて見せてたわ。
それからこんな選手達の一面も。ツルスノフはこの大会、第5シードで出場してたんだけど、なんと2回戦でラッキー・ルーザーで出場した15歳のジルって言う無名の選手に負けちゃったの。すると次の日にロッカールームへ行くと、彼の敗戦を気遣っている他の選手達がいたんだって。
「部屋の雰囲気はしーんとしちゃって、まさに『嵐の前の静けさ』状態。レヴィンスキなんてパンツを後ろ前に履いてるし、ミュラーなんて”き、き、昨日はい、い、良い試合だっっっったね~。”だって。ナルバンディアンに至っては、角に小さくなってて、タオルを頭からかけて隠れちゃったんだ。」へ~、やっぱり選手同士もそんな微妙な雰囲気があるものなのね~。
それからこんな一面も。「サフィーナなんて世界中の音楽をPCに入れてるし、兄貴のサフィンはビデオショップでも開けるんじゃないかってくらい、映画をダウンロードしてるしね。モンフィスはメッセンジャーに夢中。こないだなんて6個もウィンドーを開いてメッセンジャーしてたんだ。誰と話してるんだか・・・。」だって。
それからダブルスを組んだサフィンについてもうちょっと。もちろん仲が良いからダブルスを組んでたんだけど、1回戦を苦戦してやっと勝った二人だったんだけど、次の日の朝、メールが一杯届いてたんだって。それはほとんどがサフィンからで昨日のダブルスの試合に関してで、ツルスノフのフォアハンドが良くないって内容。
納得がいかなかったツルスノフだったけど、最後のスパー・タイブレークはサフィンのサービスのお陰で勝てたようなもんだったから、一緒に朝食を取って話し合うことに。「テラスで、彼と良い話し合いができたよ。次の試合への作戦も練ったしじっくり話しができた。キャーキャーうるさい女の子のファンもいなくてさ。電話番号とか書いてあるメモを山のように渡されずにすんだしね。”サフィンへ渡してください”って!!!」なんて皮肉ってたわ。
でも、ダブルスの準決勝を前に、サフィンが怪我をしたって知らせが入ってビックリ。二人ともシングルス負けちゃったから、サフィンも試合はなかったはずなのに。「いったい何で足首なんか捻ったんだ?って聞いたら”会場の床屋で髪を切ろうと思って坂を下ってたら、捻っちゃったんだ”だって。ありえるかい???俺だって怪我したことくらいあるけど、大事な準決勝の前に、しかも歩いててなんて。そんなショボイ選手をいったい誰が応援してくれるんだよ!ま、ローマまでに治して、また組んでくれるんだろうね?今度は優勝狙うからな。」ってきつ~い一言をお返ししてました。
こんな楽しいブログだったら、そりゃ読みたくもなるわよね~。それに、こんなお茶目なツルスノフ。Pinkyも一気にファンになっちゃったわ!!!もっともっと紹介したいんだけど、今回はこの辺にしておきましょう。・・・このPinkyのブログも人気沸騰になると嬉しいんだけど・・・