2006年05月13日
今週のブログ&この子知ってる?
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今年に入ってATPツアーで始まった男子選手によるブログ。今週開催中のイタリア・テレコム・マスターズからツアーに戻ってきたトーマス・ヨハンソンンが、今週のブログ担当になってるの。彼は2月のロッテルダムの練習中に目を怪我して治療してたの。その時のことをブログでこう言ってるわ。
「ダブルスのパートナーのアンチッチと 練習してたんだ。サーブの練習をしていてコートの両サイドから打ち合ってたんだ。そしたら、彼がミスヒットをしたらしく、ボールが変なバウンドをして僕の左目に直撃したんだ。10分くらいは真っ暗で何も見えなかった。まるでカーテンを掛けられてたみたいにね。痛みも酷かったから翌日専門医に見てもらったんだ。そしたらすぐに手術って言われてビックリしたよ。一番心配していたのが、アンチッチさ。それからと言うもの、1日に2回は電話をくれて、4週間も続い たんだ。こうして試合に戻れて誰よりも彼が一番喜んでくれているはずさ。」だって。どんなアクシデントがあるか分からないものね~!
それから他の選手のことも書いてるのよ。コートでは見せない表情を紹介してるわ。
「自分の試合前にロッカールームで他の選手達と一緒にテレビで試合を観てたんだ。フェデラーも一緒に観ていたのさ。ほとんどのファンはフェデラーがどれくらい騒がしくて面白い奴か知らないだろう。彼は本当にユーモアのセンスがある楽しい奴なんだ。コートでの表情から、みんなは彼を物静かで大人しいって思ってるだろう?サフィンの試合を観ながら叫んだり怒鳴ったりしてたんだ。他の選手と一緒にね。その試合は、サフィンが6-1,4-1とリードしていたところから捲くられて逆転で負けた試合だったんだ。その展開に絶叫してたよ。それからフェデラーは語学にたけていて、以前スウェーデン人のコーチが付いていたこともあって、スウェーデ ン語もしゃべるんだ。」
へ~。プロのテニス選手って言っても、普段は20代の普通の男の人なのよね~。
こうして選手達のオフコートでの表情が分かるのはとっても面白いわよね。このブログのアイデアはなかなかグーかもね。
この選手覚えてる?ミリャーナ・ルチッチ。1982年生まれの彼女は、わずか15歳2ヶ月で地元のクロアチア・オープンの予選に主催者推薦で出場したの。見事予選を突破して本戦入りして、あれよあれよと勝ち上がって何とティア4ながらWTAツアーデビュー戦で優勝しちゃったの!!!
もちろんランキングも付いてなかった選手がいきなりの優勝で話題騒然だったのよ。その後ストラスブルグのティア3の予選にも主催者推薦で予選から出場して、またしても、あれよあれよと本戦の決勝戦へ進んじゃって、最後はグラーフに2-6,5-7で負けちゃって準優勝だったんだけど、いきなりランキング100位入りしちゃった天才少女だったの。その時グラーフに「私が15歳の時は、彼女ほど上手じゃなかったわ」と言わしめた少女だったのよ。
翌年1998年の全豪オープンではヒンギスと組んで初めてダブルスにエントリーしたの。そしたら、これまた見事に優勝しちゃったじゃありませんか!つまり彼女、シングルスもダブルスも初出場で初優勝を飾ってしまった驚きの少女だったの。
そんな彼女もその後1999年まではランキング50位前後をうろうろしていたんだけど、お父さんとの確執や、右肩&左膝の怪我とかで、試合に全く勝てなくなっちゃったの。2003年を最後にWTAレベルの試合には出場していなかったの。それが、復帰のウワサが聞こえてきたのよ。ニューヨーク・デイリーニュースが報じた彼女のインタビュー。
「コートに戻る時が近々またやって来るはず。約束するわ。私のことをあまり知らない人はこう思ってるに違いないの。“絶対戻って来れないよ。コートを離れていたのが長すぎだよ”ってね。でも、自分自身以外に、自分の限界がどれくらいかなんて分からないでしょ?」って。前向きな姿勢なのは良い事ね。まだ24歳。考えてみたらヒンギスより1歳半、年下なのよね。復帰するんだったら今のうちなんじゃないかしら? 元気な姿、お待ちしてま~っす!
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今年に入ってATPツアーで始まった男子選手によるブログ。今週開催中のイタリア・テレコム・マスターズからツアーに戻ってきたトーマス・ヨハンソンンが、今週のブログ担当になってるの。彼は2月のロッテルダムの練習中に目を怪我して治療してたの。その時のことをブログでこう言ってるわ。
「ダブルスのパートナーのアンチッチと 練習してたんだ。サーブの練習をしていてコートの両サイドから打ち合ってたんだ。そしたら、彼がミスヒットをしたらしく、ボールが変なバウンドをして僕の左目に直撃したんだ。10分くらいは真っ暗で何も見えなかった。まるでカーテンを掛けられてたみたいにね。痛みも酷かったから翌日専門医に見てもらったんだ。そしたらすぐに手術って言われてビックリしたよ。一番心配していたのが、アンチッチさ。それからと言うもの、1日に2回は電話をくれて、4週間も続い たんだ。こうして試合に戻れて誰よりも彼が一番喜んでくれているはずさ。」だって。どんなアクシデントがあるか分からないものね~!
それから他の選手のことも書いてるのよ。コートでは見せない表情を紹介してるわ。
「自分の試合前にロッカールームで他の選手達と一緒にテレビで試合を観てたんだ。フェデラーも一緒に観ていたのさ。ほとんどのファンはフェデラーがどれくらい騒がしくて面白い奴か知らないだろう。彼は本当にユーモアのセンスがある楽しい奴なんだ。コートでの表情から、みんなは彼を物静かで大人しいって思ってるだろう?サフィンの試合を観ながら叫んだり怒鳴ったりしてたんだ。他の選手と一緒にね。その試合は、サフィンが6-1,4-1とリードしていたところから捲くられて逆転で負けた試合だったんだ。その展開に絶叫してたよ。それからフェデラーは語学にたけていて、以前スウェーデン人のコーチが付いていたこともあって、スウェーデ ン語もしゃべるんだ。」
へ~。プロのテニス選手って言っても、普段は20代の普通の男の人なのよね~。
こうして選手達のオフコートでの表情が分かるのはとっても面白いわよね。このブログのアイデアはなかなかグーかもね。
この選手覚えてる?ミリャーナ・ルチッチ。1982年生まれの彼女は、わずか15歳2ヶ月で地元のクロアチア・オープンの予選に主催者推薦で出場したの。見事予選を突破して本戦入りして、あれよあれよと勝ち上がって何とティア4ながらWTAツアーデビュー戦で優勝しちゃったの!!!
もちろんランキングも付いてなかった選手がいきなりの優勝で話題騒然だったのよ。その後ストラスブルグのティア3の予選にも主催者推薦で予選から出場して、またしても、あれよあれよと本戦の決勝戦へ進んじゃって、最後はグラーフに2-6,5-7で負けちゃって準優勝だったんだけど、いきなりランキング100位入りしちゃった天才少女だったの。その時グラーフに「私が15歳の時は、彼女ほど上手じゃなかったわ」と言わしめた少女だったのよ。
翌年1998年の全豪オープンではヒンギスと組んで初めてダブルスにエントリーしたの。そしたら、これまた見事に優勝しちゃったじゃありませんか!つまり彼女、シングルスもダブルスも初出場で初優勝を飾ってしまった驚きの少女だったの。
そんな彼女もその後1999年まではランキング50位前後をうろうろしていたんだけど、お父さんとの確執や、右肩&左膝の怪我とかで、試合に全く勝てなくなっちゃったの。2003年を最後にWTAレベルの試合には出場していなかったの。それが、復帰のウワサが聞こえてきたのよ。ニューヨーク・デイリーニュースが報じた彼女のインタビュー。
「コートに戻る時が近々またやって来るはず。約束するわ。私のことをあまり知らない人はこう思ってるに違いないの。“絶対戻って来れないよ。コートを離れていたのが長すぎだよ”ってね。でも、自分自身以外に、自分の限界がどれくらいかなんて分からないでしょ?」って。前向きな姿勢なのは良い事ね。まだ24歳。考えてみたらヒンギスより1歳半、年下なのよね。復帰するんだったら今のうちなんじゃないかしら? 元気な姿、お待ちしてま~っす!