2006年05月27日
全仏ドロー&ルール変更。
とうとう全仏オープンのドローが発表になりましたね~。男子では、先日怪我をしたロディックが第5シードでいますね。状態を見守っているところなのかしら?注目のトップ・シードのフェデラーはクレマンと、第2シードのナダルはソデルリングと1回戦を行います。ナダルが初戦を突破したら、クレーでの連勝記録の新記録達成になるわね。
女子ではまず日本人。4人本戦入りしてて、愛ちゃんは第22シードでダニリドーと。2003年には14位にいた選手。厳しい初戦になりそうね。森上あっこちゃんは第3シードのペトロワ。これまで絶好調で一気に優勝候補に名を連ねてるペトロワ。あっこちゃんには辛いドローとなりました。中村藍子ちゃんはカスターノと。現在36位は自己ベストにいて、今季の調子は上々。なんとか踏ん張ってもらいたいわ。浅越しのび~はアメリカのペリーで現在ランキング90位と、こちらはちょっとラッキーかもね。これを活かしてほしいわね。
トップ・シードのモレスモはショーネシーと。そのショーネシーは先日3年ぶりの優勝を上げて調子もいいみたいだから、いきなり好ゲームが期待できるかもね。第2シードのキム(クレイステルス)はラッツァーノ。おそらく問題ないかと・・・。全仏タイトルだけ取ってないヒンギスは第12シードで初戦はレーモンドと。順当に勝ち上がると4回戦で第6シードのデメンティエワ、ベスト8でキムと激突。それに勝つとベスト4ではペトロワと第5シードで2連覇のかかるエナンの勝者との対戦。そう考えると、ボトム・ハーフの方がおもしろいかもね・・・失礼!
どんなドラマが待ち受けているかしら???
『ラッキールーザー』って言葉聞いたことあるわよね?そう、予選を勝ち上がって、最終ラウンドで負けちゃって本戦出場とは行かなかったけど、急な欠場者が出て枠が空いたときに滑り込みで参加できる選手のこと。予選上がりの選手は『Q』って書かれてるけど、『LL』って表示されている選手がそう。それが、今年のグランドスラムからそのルールがちょっと変わってるんだって。
今までは、予選が始まってから欠場を申し入れた選手がでたら、予選の最終ラウンドで負けた選手の中でランキングの高い選手から順番に欠場選手の代わりで本戦で戦えたの。これからは、予選の最終ラウンドで負けた選手のランキング上位4選手が、その座を巡ってまた試合を行い、順番を決めるんだって。もちろん、予選に参加する選手が96人と、と~っても多いグランドスラムに限ったことなんだけどね。でも、これってちょっと凄くない???3回勝った12人が本戦入りできて、2回勝って最後で負けた12人のなかで、上位ランキング4人がまた試合をして1番から4番まで順番を決めるの。もし5人以上欠場者がでたら、5人目からは今まで通りランキングの順で本戦に入れるんだって。でもその4人は、もし欠場者が出たら、本戦入りするまで合計5試合もやらなきゃならないってことなのよ~!・・・お疲れさま~~~。
イギリス・テニス協会会長のロジャー・ドレーパー氏が、こんな嘆き声を上げてるの。
「このことは、長年に渡って納得がいかなかった事なのだけれど、財政力のある団体ならでは起きてきた問題だ。我が協会がこれまで驚くくらいの資金を選手に注いで来た。300人、400人、500人もの選手達にだが、その多くがいっこうに成長する兆しもないのだ。選手育成に資金を注ぐのに、何らためらいもない。ただ、その選手達に、将来Top100入りの期待が大きく持てるならの話なのだ。しかし、これは10歳、11歳、12歳のジュニアに当てはまることで、しかもその後プロとしてやって行こうと言う意志のある者に限る。16歳、17歳、18歳くらいになってしまってからでは遅いのだ。」って、将来ものにならなそうな10代後半の選手への資金提供に大きな疑問を持っていたみたいね。1936年のフレッド・ペリー以来となるイギリス人のウィンブルドン制覇を長い間望んできたイギリス・テニス協会ならではの嘆きなのかもね~。今はヘンマンやルゼッドスキからマレーへとイギリス人の世代交代が起きているけど、マレーはその言動の悪さから、ジェントルマンとして相応しくないってちょっとイギリスでは批判が出てたりするの。しょうがないから、今後のマレー君の活躍に期待することになりそうね。
女子ではまず日本人。4人本戦入りしてて、愛ちゃんは第22シードでダニリドーと。2003年には14位にいた選手。厳しい初戦になりそうね。森上あっこちゃんは第3シードのペトロワ。これまで絶好調で一気に優勝候補に名を連ねてるペトロワ。あっこちゃんには辛いドローとなりました。中村藍子ちゃんはカスターノと。現在36位は自己ベストにいて、今季の調子は上々。なんとか踏ん張ってもらいたいわ。浅越しのび~はアメリカのペリーで現在ランキング90位と、こちらはちょっとラッキーかもね。これを活かしてほしいわね。
トップ・シードのモレスモはショーネシーと。そのショーネシーは先日3年ぶりの優勝を上げて調子もいいみたいだから、いきなり好ゲームが期待できるかもね。第2シードのキム(クレイステルス)はラッツァーノ。おそらく問題ないかと・・・。全仏タイトルだけ取ってないヒンギスは第12シードで初戦はレーモンドと。順当に勝ち上がると4回戦で第6シードのデメンティエワ、ベスト8でキムと激突。それに勝つとベスト4ではペトロワと第5シードで2連覇のかかるエナンの勝者との対戦。そう考えると、ボトム・ハーフの方がおもしろいかもね・・・失礼!
どんなドラマが待ち受けているかしら???
『ラッキールーザー』って言葉聞いたことあるわよね?そう、予選を勝ち上がって、最終ラウンドで負けちゃって本戦出場とは行かなかったけど、急な欠場者が出て枠が空いたときに滑り込みで参加できる選手のこと。予選上がりの選手は『Q』って書かれてるけど、『LL』って表示されている選手がそう。それが、今年のグランドスラムからそのルールがちょっと変わってるんだって。
今までは、予選が始まってから欠場を申し入れた選手がでたら、予選の最終ラウンドで負けた選手の中でランキングの高い選手から順番に欠場選手の代わりで本戦で戦えたの。これからは、予選の最終ラウンドで負けた選手のランキング上位4選手が、その座を巡ってまた試合を行い、順番を決めるんだって。もちろん、予選に参加する選手が96人と、と~っても多いグランドスラムに限ったことなんだけどね。でも、これってちょっと凄くない???3回勝った12人が本戦入りできて、2回勝って最後で負けた12人のなかで、上位ランキング4人がまた試合をして1番から4番まで順番を決めるの。もし5人以上欠場者がでたら、5人目からは今まで通りランキングの順で本戦に入れるんだって。でもその4人は、もし欠場者が出たら、本戦入りするまで合計5試合もやらなきゃならないってことなのよ~!・・・お疲れさま~~~。
イギリス・テニス協会会長のロジャー・ドレーパー氏が、こんな嘆き声を上げてるの。
「このことは、長年に渡って納得がいかなかった事なのだけれど、財政力のある団体ならでは起きてきた問題だ。我が協会がこれまで驚くくらいの資金を選手に注いで来た。300人、400人、500人もの選手達にだが、その多くがいっこうに成長する兆しもないのだ。選手育成に資金を注ぐのに、何らためらいもない。ただ、その選手達に、将来Top100入りの期待が大きく持てるならの話なのだ。しかし、これは10歳、11歳、12歳のジュニアに当てはまることで、しかもその後プロとしてやって行こうと言う意志のある者に限る。16歳、17歳、18歳くらいになってしまってからでは遅いのだ。」って、将来ものにならなそうな10代後半の選手への資金提供に大きな疑問を持っていたみたいね。1936年のフレッド・ペリー以来となるイギリス人のウィンブルドン制覇を長い間望んできたイギリス・テニス協会ならではの嘆きなのかもね~。今はヘンマンやルゼッドスキからマレーへとイギリス人の世代交代が起きているけど、マレーはその言動の悪さから、ジェントルマンとして相応しくないってちょっとイギリスでは批判が出てたりするの。しょうがないから、今後のマレー君の活躍に期待することになりそうね。