2007年09月07日
USオープン、あれこれPart5
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セリーナは準々決勝での新旧女王決戦となったジュスティーヌ・エナン戦に敗れたあとの、記者会見でこんな発言をしちゃったの。
「彼女は今日はラッキーなショットが多かったわ。自分はミスが多かった。試合について話をしたくないの。今日ここへ来たのは、罰金が課されるのが嫌だっただけ。最近はあまり勝てないから、罰金を払う余裕がないんですもの。」これには各メディアからかなり叩かれちゃったの。彼女の発言とマナーは最低なんじゃないかって。
まずはロサンゼルス・タイムズ紙。「対戦相手がより良いプレーをしたから負けたのだから、そのプレーを賞賛したり、今後に向けて前向きな姿勢を見せるべきところを、会見に訪れたセリーナは、無愛想でぶっきらぼうでいらついている彼女だった。まったく言語道断だ。」
ニューヨーク・タイムズ紙では『セリーナにはエチケットのレッスンが必要』って見出しのもと「いったい誰が最低かって?セリーナが敗戦の後に見せた低脳で品位に欠ける彼女の発言は耳障りなものだった。彼女の試合への準備が十分ではなく、エナンにあっさり負けてしまった状況を考慮しても酷いもの。彼女は敗戦に対する怒りや憤慨そのままに会見に現れ、それをストレートに表現してしまった。」
USAネットワークでは「呆然とさせられたね。セリーナの功績はたくさん賞賛に値するものがあるが、このように試合後の記者会見で彼女は品位のない発言を繰り返している。ラッキー・ショットだって?それはエースを取られたショットのことだろう!」
絶対に負けたくない試合だったのは分かるけど、結果は結果として受け止めないと応援しているファンだった離れて行っちゃうわよね。セリーナ、もっと大人にならなきゃ!!!
最近の活躍とUSオープンでもフェデラーと対戦して話題沸騰だったジョン・アイズナー。そんな彼をラケット・メーカーのプリンスはほってはおきませんでした。USオープン中にもかかわらず、プリンスはアイズナーにラケット契約を持ちかけ、ライジング・スターをゲットしちゃったの。
「ここ数日は本当に夢のようさ。どうなるかも分からないままUSオープンに乗り込んで、グランドスラムでまず1勝を上げられて、アーサー・アッシュ・スタジアムでランキング1位のフェデラーと対戦ができて、プリンスと契約が結ばれた。本当に言葉にならないよ!」って喜んでいるのアイズナー君。アメリカ男子テニス界に希望の光が差し込めたって感じね。
これで女子のベスト4が出揃ったわ。エナンのランキング1位の座は不動ね。クズネツォワはこの勝ち上がりで自己最高位の2位が確定。チャクエタゼは5位とトップ5入りに成功。もし優勝すると3位のヤンコビッチと4位へランキングを下げるシャラポワを抜いて3位に躍り出るわ!
セリーナが9位から7位へ、ヴィーナスは14位から9位へとトップ10復帰。準優勝か優勝すると7位まで上がる計算になるわ。モレスモが11位とトップ10から脱落しちゃうの。これは2002年7月以来。代わりに10位とランキングが変わらないバルトリがフランス人女性のトップに立つことになるわね。
さ~、週明けのランキングはどのように変わっていくのかしらね~。そしてチャンピオンの行方は???男子はやっぱりおフェデラーなのか?それともジョコビッチか?女子はエナンが女王の貫禄を見せるか、ヴィーナスが今季2度目のグランドスラム・タイトル獲得なるか?はたまた、新しいチャンピオンの誕生になるのかしら???
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セリーナは準々決勝での新旧女王決戦となったジュスティーヌ・エナン戦に敗れたあとの、記者会見でこんな発言をしちゃったの。
「彼女は今日はラッキーなショットが多かったわ。自分はミスが多かった。試合について話をしたくないの。今日ここへ来たのは、罰金が課されるのが嫌だっただけ。最近はあまり勝てないから、罰金を払う余裕がないんですもの。」これには各メディアからかなり叩かれちゃったの。彼女の発言とマナーは最低なんじゃないかって。
まずはロサンゼルス・タイムズ紙。「対戦相手がより良いプレーをしたから負けたのだから、そのプレーを賞賛したり、今後に向けて前向きな姿勢を見せるべきところを、会見に訪れたセリーナは、無愛想でぶっきらぼうでいらついている彼女だった。まったく言語道断だ。」
ニューヨーク・タイムズ紙では『セリーナにはエチケットのレッスンが必要』って見出しのもと「いったい誰が最低かって?セリーナが敗戦の後に見せた低脳で品位に欠ける彼女の発言は耳障りなものだった。彼女の試合への準備が十分ではなく、エナンにあっさり負けてしまった状況を考慮しても酷いもの。彼女は敗戦に対する怒りや憤慨そのままに会見に現れ、それをストレートに表現してしまった。」
USAネットワークでは「呆然とさせられたね。セリーナの功績はたくさん賞賛に値するものがあるが、このように試合後の記者会見で彼女は品位のない発言を繰り返している。ラッキー・ショットだって?それはエースを取られたショットのことだろう!」
絶対に負けたくない試合だったのは分かるけど、結果は結果として受け止めないと応援しているファンだった離れて行っちゃうわよね。セリーナ、もっと大人にならなきゃ!!!
最近の活躍とUSオープンでもフェデラーと対戦して話題沸騰だったジョン・アイズナー。そんな彼をラケット・メーカーのプリンスはほってはおきませんでした。USオープン中にもかかわらず、プリンスはアイズナーにラケット契約を持ちかけ、ライジング・スターをゲットしちゃったの。
「ここ数日は本当に夢のようさ。どうなるかも分からないままUSオープンに乗り込んで、グランドスラムでまず1勝を上げられて、アーサー・アッシュ・スタジアムでランキング1位のフェデラーと対戦ができて、プリンスと契約が結ばれた。本当に言葉にならないよ!」って喜んでいるのアイズナー君。アメリカ男子テニス界に希望の光が差し込めたって感じね。
これで女子のベスト4が出揃ったわ。エナンのランキング1位の座は不動ね。クズネツォワはこの勝ち上がりで自己最高位の2位が確定。チャクエタゼは5位とトップ5入りに成功。もし優勝すると3位のヤンコビッチと4位へランキングを下げるシャラポワを抜いて3位に躍り出るわ!
セリーナが9位から7位へ、ヴィーナスは14位から9位へとトップ10復帰。準優勝か優勝すると7位まで上がる計算になるわ。モレスモが11位とトップ10から脱落しちゃうの。これは2002年7月以来。代わりに10位とランキングが変わらないバルトリがフランス人女性のトップに立つことになるわね。
さ~、週明けのランキングはどのように変わっていくのかしらね~。そしてチャンピオンの行方は???男子はやっぱりおフェデラーなのか?それともジョコビッチか?女子はエナンが女王の貫禄を見せるか、ヴィーナスが今季2度目のグランドスラム・タイトル獲得なるか?はたまた、新しいチャンピオンの誕生になるのかしら???
2007年09月07日
USオープン、DAY8&9&10
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USオープンも大会8日目と2週目に入って、シングルスでは4回戦(ベスト16)が始まって、ジュニアの試合がスタートして、シニアや車椅子などの試合も行われてるわね。男女シングルスは、ここまで来るとシード勢の戦いや上位シードを下して勝ち上がってきた選手の試合ばかり。
男子はロディックがベルディフの棄権からラッキーなベスト8入り。ブレークは地元の声援にもトミー・ハースにフルセットで負けちゃいました。フェデラーはロペスに第1セットを落とす不安定な出だしだったけど、その後は本来のテニスで勝利。アジア勢として頑張ったイ・ヒュンタクも第4シードのダビデンコの前に力付きました。
女子は活躍した若手が上位シード勢と対戦。アザレンカはクズネツォワに、若干16歳のパスゼックもチャクエタゼに、ラドワンスカもペアーにストレートで敗れ、快進撃は止められちゃったわ。サバイはドロー運が良かったのもあって、バクレンコに勝って嬉しいベスト8入りとなりました。
ダブルスでは世界トップ・ペアーのブライアン兄弟がベスト8で敗れる波乱のなか、女子でも第2シードのレーモンド・ストザー組が3回戦で敗れちゃいました。
大会9日目は男子ベスト8が出揃いました。1999年にランキング1位になったベテラン31歳のモーヤが健在ぶりを発揮しての8強入り。ジョコビッチは苦戦しながらも順当に勝ち上がり、チェラがワウリンカを下してベスト8へ顔を揃えました。同胞対決となったのがナダルと先輩のフェレールだったけど、軍配は先輩のフェレールに上がって、ナダルは8強に残れなかったわ。
女子はエナンとセリーナの新旧女王対決が準々決勝で実現。現女王のエナンがストレートでセリーナを退けました。この勢いで優勝となるかしら???
女子のチャンピオンズ・マッチが行われたの。ヤナ・ノボトナ対イヴァ・マヨーリ。クロアチア生まれのマヨーリは結婚して国籍がブルガリアになってますね。試合は6-2,6-4でノボトナの勝利。
大会10日目は昨日のエナンに続いて、女子ベスト4が出揃ったわ。チャクエタゼがペアーを下して、クズネツォワもサバイを退けて、準決勝ではロシア対決となりました。ヴィーナスは今季好調のヤンコビッチをフルセットのタイブレークの末下して嬉しい4強で、妹のセリーナを下したエナンと対決。セリーナの敵討ちができるかしら。
男子は唯一準々決勝が行われて、去年の決勝戦と同カードとなったフェデラー対ロディック。第1&第2セットを接戦で奪ったフェデラーが第3セットはすっかりリズムを奪いストレートで勝利。ロディックは地元の期待に応えられませんでした。
女子ダブルスでは唯一残っていた上位シードの杉山愛&シュレボトニック組もデシー&サフィーナ組にやられちゃって、念願の優勝とは行きませんでしたね。残念!
男子チャンピオンズ・マッチにはトッド・マーティンとジミー・エアリアスが登場。6-1,7-5でマーティンが勝利しました。
ジュニア女子のダブルスで、土居&奈良ペアーが第1シード・ペアーを下して3回戦へ進出する活躍を見せてくれたわ~!
11日目は12日と共にお伝えしま~っす。お楽しみに~~~!!!
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USオープンも大会8日目と2週目に入って、シングルスでは4回戦(ベスト16)が始まって、ジュニアの試合がスタートして、シニアや車椅子などの試合も行われてるわね。男女シングルスは、ここまで来るとシード勢の戦いや上位シードを下して勝ち上がってきた選手の試合ばかり。
男子はロディックがベルディフの棄権からラッキーなベスト8入り。ブレークは地元の声援にもトミー・ハースにフルセットで負けちゃいました。フェデラーはロペスに第1セットを落とす不安定な出だしだったけど、その後は本来のテニスで勝利。アジア勢として頑張ったイ・ヒュンタクも第4シードのダビデンコの前に力付きました。
女子は活躍した若手が上位シード勢と対戦。アザレンカはクズネツォワに、若干16歳のパスゼックもチャクエタゼに、ラドワンスカもペアーにストレートで敗れ、快進撃は止められちゃったわ。サバイはドロー運が良かったのもあって、バクレンコに勝って嬉しいベスト8入りとなりました。
ダブルスでは世界トップ・ペアーのブライアン兄弟がベスト8で敗れる波乱のなか、女子でも第2シードのレーモンド・ストザー組が3回戦で敗れちゃいました。
大会9日目は男子ベスト8が出揃いました。1999年にランキング1位になったベテラン31歳のモーヤが健在ぶりを発揮しての8強入り。ジョコビッチは苦戦しながらも順当に勝ち上がり、チェラがワウリンカを下してベスト8へ顔を揃えました。同胞対決となったのがナダルと先輩のフェレールだったけど、軍配は先輩のフェレールに上がって、ナダルは8強に残れなかったわ。
女子はエナンとセリーナの新旧女王対決が準々決勝で実現。現女王のエナンがストレートでセリーナを退けました。この勢いで優勝となるかしら???
女子のチャンピオンズ・マッチが行われたの。ヤナ・ノボトナ対イヴァ・マヨーリ。クロアチア生まれのマヨーリは結婚して国籍がブルガリアになってますね。試合は6-2,6-4でノボトナの勝利。
大会10日目は昨日のエナンに続いて、女子ベスト4が出揃ったわ。チャクエタゼがペアーを下して、クズネツォワもサバイを退けて、準決勝ではロシア対決となりました。ヴィーナスは今季好調のヤンコビッチをフルセットのタイブレークの末下して嬉しい4強で、妹のセリーナを下したエナンと対決。セリーナの敵討ちができるかしら。
男子は唯一準々決勝が行われて、去年の決勝戦と同カードとなったフェデラー対ロディック。第1&第2セットを接戦で奪ったフェデラーが第3セットはすっかりリズムを奪いストレートで勝利。ロディックは地元の期待に応えられませんでした。
女子ダブルスでは唯一残っていた上位シードの杉山愛&シュレボトニック組もデシー&サフィーナ組にやられちゃって、念願の優勝とは行きませんでしたね。残念!
男子チャンピオンズ・マッチにはトッド・マーティンとジミー・エアリアスが登場。6-1,7-5でマーティンが勝利しました。
ジュニア女子のダブルスで、土居&奈良ペアーが第1シード・ペアーを下して3回戦へ進出する活躍を見せてくれたわ~!
11日目は12日と共にお伝えしま~っす。お楽しみに~~~!!!