2009年02月24日
オースチンが救世主となるか?

一日一回クリックしてねん


USオープンのシングルス優勝の最年少記録を持つトレーシー・オースチンが全米テニス協会の選手育成部のコンサルタントに任命されたんだって。


オースチンはカリフォルニアはカールソンにある『ウェストコースト・トレーニング・センター』で、特に女子選手のコーチのアシスタントとしてサポートして、選手のレポートを強化部長のパトリック・マッケンローに報告するのが主なお仕事なんだって。

「彼女の参加は、選手育成部門としてとてもエキサイトなこと。彼女は、USオープン優勝の最年少記録を持っているほどの知識と経験があり、それを十分に生かして若き女子選手の育成に力を注いでもらいたい。」とはマッケンロー氏。

現在46歳の彼女は、1979年に若干16歳でUSオープンのシングルスに優勝して、翌1980年には史上最年少で世界ランク1位に上り詰めたの。


生涯獲得したシングルス・タイトルは30個に及ぶものの、最後に優勝したのは1982年7月のサンディエゴで、翌年から怪我で満足にプレーできなかったのよね。


全米テニス協会は、選手育成のためのトレーニング・センターの本拠地をフロリダに構えているけど、前述のカリフォルニアにも設立していて、加えてアトランタとワシントンDCにも設立する予定で、近い将来では10個のセンターを設立する予定らしいわ。

そんな活動が実を結び、テニス王国復活となる日が来るのかしら?



彼女も46歳になるんですね~。最年少優勝したのが30年前・・・歴史を感じます。
アメリカは男子も女子もかつての王国復活を目指している感じですね。男子はまだトップ100に8人と、世界のトップクラスを維持している感触だけど、女子はちょっとね~。
パトリック・マッケンローも特に女子の強化としてオースチンを任命したようだし、その成果が出て欲しいですね~~~!